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もう一度初夜、しませんか?
記憶をなくした新妻は旦那様の愛に溺れる

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書籍紹介

大切な妻に捧げる和服男子の極上愛

事故で記憶をなくしてしまった彩友美にとって、旦那様の修成は身分の違いすぎる人。不安と緊張に包まれる中、「初夜と同じことをするよ」と押し倒されて――。キスだけで潤む下腹部。最奥を穿つ熱棒で何度も絶頂へ。身体はあなたを覚えてる。けれど記憶は戻らないまま……。「思い出すまで毎日愛してあげる」新婚生活をもう一度。極上御曹司の甘い溺愛は止まらない!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
社長・セレブ
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 年の差 | 甘々・溺愛 | 新婚
登場人物紹介

百合岡修成(ゆりおかよしなり)

由緒ある百合岡家の当主で、百合岡製薬の次期社長。家では和服を好んで着ている。温厚な性格で、新妻の彩友美を溺愛している。

百合岡彩友美(ゆりおかさゆみ)

元・百合岡家のメイド。修成に見初められて結婚。幸せな新婚生活を送っていたが、事故で数年間の記憶を失ってしまい……?

立ち読み

 彩友美は暖かな布団の中で小さな身じろぎをした。
 春の訪れを感じさせるような、鳥の楽しげな囀りが耳に届く。凍てつくような冬の寒さから解放された鳥たちのお喋りは、スマホのアラームなど無用なほどに賑やかで、まさに天然の目覚ましのようだ。
 覚醒していく意識に任せてゆっくり目を開けると、布団脇の壁にある丸窓障子の向こうから朝日が透けて、部屋の中がほんのり明るくなっていた。
 時刻確認のために手探りで枕元にあるスマホを取ると、六時を過ぎたところだった。起床するにはまだ少し早い。
「寒っ……」
 室内とはいえ、冷たい朝の空気はむき出しの肌を刺し、思わず声が漏れた。風が縁側の窓をカタカタと揺らす音が聞こえてくると、余計に凍えるような心地になる。
 スマホの横に置いてあったエアコンのリモコンを取りスイッチを入れ、再び布団の中に手を戻して温める。
 ややあって温風が出始めてホッと息を吐く。戸も窓もすべてが木製の家で密閉度は低いけれども、起きる頃には少しは暖まっている筈だ。
 彩友美が暮らしているのは築百五十年ほどの日本家屋で、この十二畳間の和室で眠るようになってから半月ほどが経った。
 二十三歳の若い彩友美には、似つかわしくないと思えるような古いお屋敷だけれど、定期的に手を入れているおかげで傷みもなく、なんら支障なく生活している。
 寝具と行燈以外はなにも置かれていないけれど、内装は豪華。隣の部屋との境には凝った組子細工の欄間がはめ込まれ、丸窓障子の下には作り付けの違い棚がある。
 その障子越しの仄明かりで、竿縁天井から下がる電灯がふわっと浮かび上がって見える。
 シェードが和紙提灯のせいか、まるでそこに繭があるかのように見える。長い年月とともに焦げ茶色に変化した天井の暗さも相まって、余計に白さが際立つ。
 そんな天井付近から視線を下げると、桜の花模様が美しい唐紙障子が目に入って思わず目を細めた。
 濃いめのピンク地に金粉を散りばめたそれは、薄暗い部屋の中でも木から舞い落ちる白い花弁の様子がよく分かる。
 貼り替えて数日も経っていない唐紙は、自分が選んだデザインだから見るたびに心が温かくなる。
 それは、唐紙を選択した時のことも思い出すから。
『寝室は彩友美の好きな内装にすればいいよ。そうだ、いっそのこと洋間にしようか』
 この部屋で暮らすことが決まってから、屋敷の主人に古い内装はすべて変えようと提案された。けれど彩友美は唐紙を貼り替えるだけにとどめた。
 なぜなら、丸窓障子や丁寧な細工の施された建具など、年代を感じさせる風情が好きだから。……というのもあるけれど、実はもっと大きな理由がある。
 朝の気だるい感覚を持て余しながらぼんやり過ごしていると、徐々に明るさが増していき、京壁の砂色がはっきりし始めた。
 ──いけない。起きて準備しなくちゃ!
 持論では、朝の一分はウサギのしっぽよりも短い。ぼやぼやしているとあっという間に時間が経って、朝の支度に遅刻してしまう。
 焦りを感じて身を起こそうとするけれど、体を拘束している腕に阻まれてしまった。
 贅肉がなくて筋肉質な腕が、彩友美のみぞおち辺りを拘束している。
 たかが腕一本、されど腕一本。ただでさえ成人男性の腕はがっしりしているのに、本人に意識がないと余計に重い。おまけに寝ころんだ体勢では力が入らず、退けようとしてもまったく動かせない。
 ──ううう、どうしよう。
 困惑するけれども、叩いたり抓ったりして、力任せに退けることはできない。自分の体をすっぽりと包み込んでいる腕の主は、彩友美が大きな改装を望まなかった最大の理由になったお方……この屋敷の主人であり夫でもある百合岡修成なのだ。
 彼に『洋間にしようか』と言われた時は、即座に断った。
 彩友美が一緒に住むというだけで、彼が生まれ育ったこの屋敷を、たとえ寝室の一部屋のみでも変えたくなかった。内装を変えてしまったら、子どもの頃の彼の思い出を消してしまいそうで。
 彩友美にとっては、幼い頃の彼が付けてしまった柱の傷ひとつも愛しいのだ。
 どんな行動をして傷を付けてしまったのか。叱られたのかな、その時は泣いてしまったかな? などと、幼少時代の彼に思いをはせるのが楽しい。それだけ彼を愛しているのだ。
 彼を起こさないよう慎重に腕から抜け出ようとすると、僅かに力が強まった。
 ──え、もう起きているの?
 隣を見ると彼の寝息は規則正しくて、まだよく眠っていると思える。毎日の仕事が忙しくて疲れているのだ。だから少しでも長く体を休めていてほしい。
 昨夜の帰宅は午後十時を回っていた。トラブル対処に時間を割いていたそうで、とても疲れた表情をしていた。それなのに寝室に入ると、愛情表現にはまったく手抜きがなくて……昨夜も彼はとても情熱的で、彩友美は休む間もなく何度も頂点に導かれたのだ。
『修成さん、お疲れでしょう? 早くお休みして』
 そう言った途端、口づけをされていた。
 低音ボイスでささやかれる愛の言葉は耳にくすぐったくて、体中余すことなく触れてくる指は優しい。敏感なところを愛撫されると、蜜が蕩けるように溢れ出る。
 情事を思い出すだけで体の芯が熱くなって頬に熱が集まってしまう。
 修成にすべてを脱がされ、達したまま眠ってしまったために、彩友美は今も一糸まとわぬ状態だ。素肌から高鳴る鼓動が彼の腕に伝わってしまうのが恥ずかしくて、そっと胸を押さえる。
 ──修成さん……。
 心の中で名を呼ぶのもまだ気恥ずかしい。彼とは結婚して半月足らず。まだ新婚ホヤホヤなのだ。
 彼は、由緒正しき家柄のご子息。百合岡家は世が世なら近隣の市や街を統治するご領主の家系で、ここは本家にあたる。江戸期に流行り病を治した医薬技術の功を讃えられ、時の藩主から土地を拝領したと聞いている。
 そんな彼と結婚するのには、大変な苦労があった。
 もともと彩友美は百合岡家のメイドだった。それに加えてシングルマザーの子だということで、本家にそんな出自の嫁が入るのは許せないと、親族の猛反対にあったのだ。
 ふたりの間に横たわる身分差は、どう足掻いても乗り越えられない壁だ。強い愛情があってもどうにもできない。だから彩友美は結婚を諦めかけていた。
 それを修成は……。
『この先どんな女性と出会っても、情を交わすことはありません。私が愛するのは唯一無二、彩友美だけです』
 親族の集まる場で、生涯をともにするのは彩友美だと、きっぱり宣言してくれたのだ。
 修成の毅然とした声と凜々しい横顔は、彩友美の胸をキュンと揺らした。修成とともに人生を歩みたいと、改めて決意した瞬間だった。
 それでも親族は引き下がらずに、反対の声を上げ続けて、親族会議は紛糾した。
『情などなくても結婚はできる。代々そうして百合岡家を守ってきたのだ』
『いいえ。情がなければ性交しません。本家の血筋は、私の代で絶えます。それでもよろしいですか?』
 このひと言で親族はざわめいた。
 それならば妾にして本妻は由緒ある家柄の人を……との意見が出たけれど彼は決然と退け、親族の反対を押し切って婚姻に至った。
 修成の愛情は海よりも深く、意思は鋼よりも固い。今こうして彼の隣にいられることを感謝して、精いっぱいの愛情を返している。
 彩友美はそっと修成の頬に指を這わせた。
 男性なのにすべすべの白い肌、下唇に少し厚みのある唇は色っぽく、閉じられた瞼を縁取る睫毛は羨ましいほどに長い。
 修成の品のある顔立ちは本当に素敵で、瞼の中に隠れた瞳はいつも優しい。性格も穏やかで、出会ってから五年は経つけれども、声を荒らげて叱責する姿は一度も見たことがない。貴公子、という言葉が似合う男性だ。
 それなのに、夜は身の内に住まう獣を解き放ったかのように甘く激しくなるなんて。こんな彼を知っているのは、きっと彩友美だけだろう。
 そんな幸せな気持ちに浸りながら、再びスマホを手に取って時刻を見ると、もう六時三十分になるところだった。そろそろ本気で起きなければ、七時半頃に出勤する彼の準備に間に合わない。
 ──修成さんが遅刻したら大変! 奥さん失格になっちゃう!
 焦ってしまうけれども、修成は朝食の準備が整った後に起こしたい。
 掛布団を持ち上げ、改めて彼の腕の状態を確認してみると、ふっくらとよく育った胸と華奢な腰の間にできたくぼみに、丁度良く嵌まっている。
 これでは、修成を起こさないように抜け出るのは至難の業と思える。だがしかし、それでも彩友美は頑張らなくてはいけない。
 結婚した途端に生活が乱れたなどと言われては、会社での修成の立場が悪くなってしまう。妻である彩友美の責任も問われるだろう。
 だからと言って、早く起こしすぎてしまうのもいけない。もしも修成が仕事中に欠伸をしたりして業務に差しさわりが出たら、それも彩友美のせいになる。
 彼の眠りを妨げないよう起き出し、朝食の準備をするのは彩友美の意地でもあった。
 彩友美には父親がいない。物心ついた時にはすでにおらず、死別でもなく、離婚してもいない。つまり父親は不詳なのだ。
 片親で育ったということはコンプレックスのひとつであり、父親がいないことを詮索されたり、好奇の目で見られたことも多々ある。幼い頃に『お父さんがほしい』と泣いて母を困らせたのは、辛い思い出だ。
 だから夫婦には強い憧れを持ち、こうあるべきという理想がある。
 妻は夫に献身的に尽くし、夫は妻を守り愛しむ、というもの。その第一歩が夫の朝食の準備だと思っている。
 しかし結婚してからというもの、一度もそれをさせてもらっていない。
 毎朝彼と一緒に起きて食堂に移動しているのだ。今日こそは奥さんらしく『朝ごはんが出来ましたよ』と言って優しく起こしたい。
 腕が重くて動きづらい状況だけれど少しずつ体をずらしていき、苦労しながらなんとか拘束を解き、そっと布団から抜け出た。
 ──よかった。なんとか、成功したみたい。
 ホッと息を吐いて、全身が空気に触れて寒さに体を震わせた。暖房はまだそれほど効いていない。
 この後起きる修成のために温度を上げておこうと、リモコンに手を伸ばした瞬間、布団から出てきた手に彩友美の手首が捕まった。
「え?」
「……彩友美」
 寝起きの掠れた声に名を呼ばれ、ついで体ごと布団の上に引き戻される。
「きゃっ」
 彩友美の体は再び修成の腕に包まれてしまい、あっという間に掛布団の中に引き込まれた。修成の胸の上に乗った形になり、彩友美の豊満な胸がふにょんと素肌に密着する。
 ──せっかく、抜け出たのに!
 抗議をしようとして修成の顔を見ると、穏やかな視線とぶつかって気が萎えてしまう。
「……おはよう……ございます」
「体が冷えてる。俺が温めてあげるよ」
 可哀想に……と耳元で呟かれて、むぎゅぅっと抱きしめられる。
 愛情を感じて嬉しいけれども、これでは困ってしまう。
 修成は彩友美に対してはとても過保護だ。
 交際中には彩友美のメイドの仕事を手伝おうとしたり、重い物を持とうとするのを見つかると止められたりした。そのたびに作業が中断してしまうけれども、屋敷の主人である彼の心遣いを無下にすることもできず、ほとほと対応に困ったのだった。
 そして今も……。
 ──でも、もう主従関係じゃないから、私の意見を伝えてもいいよね?
「待って、修成さん。早く起きて朝食の準備を手伝わなくちゃいけないの」
「ダメだよ。今の彩友美はメイドじゃないんだ。結婚した時に、これからは家事をしなくていいって言ったよね。もう忘れちゃったの?」
「う……それは、忘れてないけれど」
 当主の嫁である彩友美は、屋敷に仕える者を使用する立場だ。一緒に働いてはならない。使用人たちに気を遣わせてしまうし、彼らの仕事を奪うことになるから。
 そう言い含められているし、彩友美も理解している。けれど愛する修成に関することは、人任せでなく自分でやりたい。それは我儘なのか。
「でも……旦那さまのお食事を準備するのは奥さんの仕事でしょ? 私に奥さんの務めを果たさせてほしいの。ね、お願い」
 できるだけ可愛くお願いしたつもりだけれども、修成は即座に否定した。
「違うな。奥さんとして、彩友美が一番にしなくちゃいけない仕事は、俺を癒すことだよ」
 修成の上に乗っていた体が反転させられて、組み敷かれた。
「こればかりは、否定させないからね?」
 大きな手が彩友美の両の頬を覆い、起床から終始穏やかだった声と瞳に艶が乗る。温かな手のひらの心地よさと色気を含んだ視線に搦め捕られ、彩友美は微動もできずに彼を見つめた。
 修成の声音と視線には媚薬でも含まれているのだろうか。理性では起きなければならないと考えているのに、見つめられて頬に触れられているだけなのに、昨夜の情事が体の中で再生されて自然に肌が火照った。
 朝の支度をする時間が迫っている。そう言えばいい。なのに……負ける。
 ──私ったら、なんて意志が弱いの?
「で、でも、もう、時間がないわ。遅刻しちゃう」
 一ミリほど残った精神力で、頭の端にある理性の欠片を引っ張り上げ、なんとか反論できた。
 そうしたら彼は魅惑的に微笑んだ。
「そうじゃないな。彩友美、時間は作るもんだよ」
 修成の有能さが垣間見える言葉だが、今は使い方が間違っている気がする。そう思っても言い返す言葉が見つからない。
「だから観念して」
 修成の視線が唇の辺りにあるのが分かり、彩友美は覚悟を決めてそっと目を閉じた。すぐに唇に柔らかいものが触れて口中に修成の熱が入り込む。
「ん……っ」
 小鳥の囀る爽やかな朝の空気を乱すように、舌の絡み合う音とふたりの吐息が彩友美の耳に響く。
 優しくて丁寧な口づけは、瞬く間に官能の世界に導いていく。時を忘れさせられ、意識も感覚もすべてが修成に支配されてしまうのだ。
 体中が蕩けるような舌遣いに溺れていると、下唇を強く吸われた。その僅かな痛みで彩友美の意識がふと現実に戻る。
 薄く目を開けると、修成はリップ音を残して唇を離したところだった。色気を纏う彼の眼差しは変わらずに、もっと彩友美が欲しいと伝えてくる。
「そして、俺が夫としてしなくちゃいけないことは、彩友美を守って、愛することだよ」
 修成の濡れた唇が弧を描き、頬に触れていた手のひらが徐々に下りていく。指先が顎のラインをゆっくり撫でて首を伝わり、鎖骨で止まった。
 彼の支配から逃れるのは今かもしれない。そう思うけれども、修成の体を押し返すことができない。その先を期待する気持ちが邪魔をするのだ。
 修成はそんな彩友美の心情を弄ぶかのように、艶のある微笑みを見せる。
 指先はその先にある柔らかな双丘まで進まずに左サイドの髪を梳き、耳を露わにすると舌先がちろちろと耳朶を嬲った。
「あ……ん。それ、ダメ」
「どう? 俺が欲しくなった?」
 鼓膜が痺れるような低音ボイスでささやかれ、彩友美の腰がぞくぞくと震える。
 ──火を点けるようなことをしたのに、そんな訊き方するなんて、ズルイ。
 愛する修成から触れられるのはとても気持ちよくて嬉しい。ずっとこうして抱き合っていたいと思わせられる。
 けれども、やはり今はダメだ。
 こんなふうにいちゃいちゃしていて、修成の支度が遅くなったら、朝食をとらずに出勤させることになる。それは不本意なことだ。
 肌も体の芯部も、そして心も、彼に触れて欲しいとひたすらに訴えてくる。それを懸命に無視し、甘い獣になりかけている修成の胸を手のひらでそっと押しとどめた。
 家事をしなくていいと言われても、元来働き者の性分がそうさせない。しかもつい最近まではメイドの仕事をしていたのだから、急に気持ちを切り替えられないのだ。
「私も修成さんを癒したい。だからこそ、あなたの身の回りのことは全部私がしたいの。その……愛してるから、すごく大切な人だから……ほかの人には任せたくないわ」
 恥じらいながらも瞳を潤ませてじっと見つめている彩友美を見て、修成の耳がすぅっと朱色に染まった。
「それ、やばいな。可愛すぎる……余計に離せなくなった」
「えっ」
 彩友美が眉を下げて心底から困った顔をすると、修成の表情がふと変わった。クスッと笑い声を漏らし、艶っぽさが消えて平時の穏やかな眼差しに戻る。
「愛するきみを惑わすのは本意じゃないよ。分かったから、少しの間そのままでいて」
 そう言って素早く布団から出て、違い棚に置いてあったガウンを取った。自身はなにも身に着けないまま、彩友美を起こしてそれを肩にかけてくれる。
「ありがとう、修成さん」
「じゃあ、朝食の支度を頼むよ」
「うん。任せて! 準備ができたら呼びに来るね」
 スマホの時刻を確認すると七時十分前だ。
 彩友美は急いで服を着て、厨房に向かった。

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