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恋する王子の溺愛事情 艶声カレシ

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書籍紹介

天然無邪気なエロ声男子に
メロメロにされました

人気ミュージシャン奏多のマネージャーを押しつけられた茉莉花。カメラの前ではクールな王子様なのに、超天然な彼になつかれて、毎日振り回されっぱなし!? 「アナタの全部、ぼくだけに見せてよ」甘い声で囁かれ、巧みな指技に翻弄され――快楽に溺れるうちに、頑なな心まで脱がされていくようで……。エロ声王子様×堅物女子のめちゃ甘ラブストーリー♪

ジャンル:
現代
キャラ属性:
部下・後輩
シチュエーション:
甘々・溺愛
登場人物紹介

乃木坂奏多(のぎざかかなた)

カメラの前では妖艶だけど、普段はとっても天真爛漫、天然炸裂なミュージシャン。茉莉花になついている。

日田茉莉花(ひだまりか)

地味系マジメ女子で、通称ヒダマリ。一度辞めたマネージャー業に引き戻され、奏多を担当することになり……?

立ち読み

「……なんか、違う気がする」
 皮を剥かれた桃のごとく、つるりとした裸体を見下ろして、世にも無礼な発言をした奏多を茉莉花はきつく睨みつける。
「違うならもうどいてってば! こんな恥ずかしいことさせておいて、違うってどういうことよ。ありえない……!」
 マウントポジションをとられたまま、彼女は一糸まとわぬ姿でソファに横たわっていた。バスルーム以外で全裸になるなど、ひとり暮らしのオンボロアパートの部屋でも日常的にはありえない。ヌーディストならいざ知らず、茉莉花にそういう趣味や習慣はなかった。
「だってね、茉莉花サンが見たのってただの全裸じゃないでしょ?」
 天使の笑顔とはさもありなんとばかりの最上級の笑顔で尋ねてくる奏多を前に、茉莉花は目を白黒させる。
「勃ってるトコ見たよね。つまり、アナタも同じ状態になってくれないと不公平かなって」
 無神論者の彼女ですら、この状況には「神さま!」と叫びたくなった。「不公平かなって」? いったいどう不公平だというのだ。あれを不可抗力と呼ばずして何と呼ぶ。
「ということで、もっともーっとかわいい顔、見せてね」
 ぎしり、とソファが軋んだ。それが合図だった。
 二十五年の人生において、ドナタサマにも見せたことのない秘めやかな部分が、彼の透明なまなざしにさらされる。
 ──とっくに、おかしくなってるとしか思えない。
 茉莉花は抗うことさえできずに、彼の手で脚を大きくひらかれた。含羞で鎖骨まで薄紅色に染めた彼女が、自分でも知らない女の顔をして目を伏せる。
 どうにでもなれと言えるほど豪放磊落な性格でもなくて。
 だからといって泣いて懇願するほど自分に執着もなくて。
 結果、茉莉花が選んだのはあと少しだけ心を殺したフリをする──という消極的な許容だった。
「……っ、ゃ……、あ、ウソ……っ!」
 とはいえ、経験ゼロの彼女を襲う快楽の波は高すぎる。
 初手から媚肉の間にキスされることなど考えてもいなかったわけで、むしろ自慰の経験すら皆無の彼女が想像できることなどたかが知れているというものだ。
「ウソなんてつかない。だってぼく、茉莉花サンを大切にするって最初に言ったでしょ」
 淫畝を左右の親指でひらくと、奏多がひそやかな蜜で覆われた箇所にちゅっとキスを落とす。ぬかるんだ愛らしい入り口が、茉莉花の意思に反してせつなくすぼまった。
「ん、もしかして喜んでくれてる?」
「違……っ、ぁ、やめ……、ん……っ」
 蜜口の周辺をなぞるように、赤い舌が躍る。
 どうしてだろう。こんなときだというのに、腰の奥まで響く奏多の甘やかな歌声が聞こえてくる。これは幻聴でしかない。実際の彼は、ぴちゃぴちゃと子猫のように茉莉花の蜜を舐めているのだから、歌など歌っていられるはずがない。
「は……、すごいね。茉莉花サン、いつもは大人っぽくてぼくのことなんてどうでもよさそうなのに、ココだけは違うよ。もっといっぱいかわいがってーって、おねだりしてるみたい」
 いつもと違うのは奏多のほうだ。
 何を考えているのか読み取れない、遠くを見つめる瞳が、今は彼女の媚唇をまなざしひとつで犯している。濡れた蜜口をしゃぶっては、心の内側まで舐めとろうとするかのように吸いついて。
 ──少しだけ、ガマンすればいいんだから……。声、出しちゃダメ……!
 せめてもの抵抗は、彼の愛撫に感じないことだ。無論、体は反応している。秘めやかなくちづけに愛蜜をしたたらせ、狭隘な空洞をひくひくと震わせては彼の舌先に翻弄されるのを止められない。
 それでも茉莉花は懸命に唇を引き結んだ。彼女は知らなかった。知らないことは罪ではない。無知なのは経験がないゆえのことだ。
「ん……っ、ん、んぅ……」
 声が唇からだけではなく、鼻からももれてしまうことなど、普段は意識せずに生きていられる。こんなふうに必死でガマンする局面でもなければ、知らなくとも仕方がない。
「ね、気持ちいい? 茉莉花サンのココ、すっごくあふれてる」
「……知らな……ぁ! やぁ……んっ」
 素直でない彼女を責め立てるつもりか、奏多は下唇で敏感な花芽をくすぐってくる。あえかな刺激を繰り返されていると、つぶらな突起がはしたなく充血していくのがわかった。
「…………っ、……違う、こんな……っ……」
 ガマンしていれば、なんでも過ぎ去っていく。少なくとも茉莉花は自分にそう言い聞かせて、この二年間を暮らしてきた。
 夢見た未来が遠ざかっても、孤独のふちで立ちすくんでも、すべてはうつろうものだと。永遠に続くわけではないのだから、泣いたり怯えたりするのはバカげている、と。
「違わないよ。茉莉花サンは、ぼくに舐められて感じてる。だから声ガマンしないで。ぼくだけに聞かせて」
 子どものようにいやいやと首を横に振ったところで、下腹部からこみ上げる愛慾を散らすことはできなかった。やわらかな髪がソファの上で揺らぎ、体中を快楽の波紋が伝わっていく。
「じゃあ、ガマンできないようにしてあげるね」
「ぁ、ぁ、あ……っ、ダメ……!」
 ぢゅくり、とあられもない蜜音が響いた。
 舐めるだけではなく、奏多は舌を突き入れてきた。どこに? 考えるまでもない。内側から舐られているのは、儚く敏感な粘膜だった。
「ふ……っ、ぅ、お願……っ、や……、やめ……」
 こらえきれず、茉莉花は両手で宙をかいた。
 せつなる空洞を押し広げて、熱い舌がぢゅくぢゅくと蠢く。ときに蜜口に吸いついて、そしてときに舌先をぐるりと回して、奏多は確実に無垢な官能を高ぶらせていった。
 声を殺すなんて、できやしない。
 自分を殺して何も感じないフリをするなんて、経験値に見合わない無茶だ。現に、いともたやすく彼は茉莉花をおかしくしてしまう。
 濡れに濡れた蜜口が、みだりがましく奏多の舌を締めつけた。それに気づいたのか、より深部へと舌を挿し入れてくる。さながら、舌を絡めあうキスのような愛撫。
「ダメ……、ダメ、もう、ほんとに……」
 何がダメなのか自分でもわからないまま、茉莉花はソファの上で腰を揺らした。逃れようとした動作が、隘路に受け入れた彼の舌をますます感じてしまうだけの結果をもたらして、白いのどが淫奔にのけぞる。
「いいよ。このままイッて……」
 一瞬だけ唇を離した奏多が、そう言って優しく微笑んだ。あるいはそれも、茉莉花の気のせいだったのかもしれない。すでに彼女の瞳は涙膜で覆われ、視界はひどくにじんでいた。
「……! っ、……ふ、ぁ、……っ、ん……」
 小さく自己主張する花芽を、奏多の指先があやす。円周を指の腹で撫で回され、同時に蜜路を舌でこすられ、全身が打ち震えた。
 目には見えない透明な快楽の糸が、茉莉花の体中を搦め捕る。マリオネットのように彼の愛撫に躍らされていく体は、次第に焦点を合わせて逸楽の果てを垣間見る。

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