パーフェクト御曹司の極甘独占愛

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- 本販売日:
- 2018/11/05
- 電子書籍販売日:
- 2018/11/05
- ISBN:
- 978-4-8296-8356-9
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エリート彼氏は、夜もスゴいんです!
巨大グループ企業の御曹司・学に憧れている美春。頭脳明晰で容姿端麗、若くして専務の座に就く完璧男子。兄妹みたいに過ごしてきたのに、同じ会社に就職したら「心も身体も俺だけのものにしたい」と抱きしめられて!? 敏感に尖った胸の頂を吸われ、何度も貫かれて蕩けるほど愛される。気持ちよくておかしくなってしまいそう……! 初恋の年上御曹司と幸せ過ぎる極上ラブ!

葉山学(はやままなぶ)
葉山グループの御曹司にして、葉山製薬の専務。文武両道、容姿端麗。「完璧御曹司」とあだ名されている。幼いころから美春一筋だが……。

光野美春(こうのみはる)
学の幼馴染み。四歳の時に「お嫁さんになりたい」と言った言葉を今もまだ胸に抱き続けているが、ずっと妹扱いされていて……。
「ぁ……ダメッ、急に……」
「どうして? 俺は我慢できない」
言葉そのままに、あっという間にあらわにされた乳房の先端に学の唇が触れる。まるでキスをするように唇で擦り、ぱくりと大きく咥えこんだ。
「あっ……やぁんっ……」
じゅうっと吸われると、背中の中央が痺れてビクビクッと背が反る。そうすると胸を前に突き出してしまうせいか、もう片方の乳房も大きく掴まれググッと揉み上げられた。
「ンッ、ぁ、こんな所で……ダメェ……」
とはいうものの、美春にはどうしようもない。ホテルの部屋に入ってすぐ、廊下の壁に押しつけられてしまった。学があまりにも性急すぎて慌ててしまう。
誕生日の約束と称して初めて学に抱かれてからというもの、美春は毎日のように彼と過ごしていた。
仕事が忙しくて声も聞けないと寂しさに襲われていたころが嘘のよう。
終業後、会社を出ていつもの駅へ向かって歩いているところで、学が車で追いかけてきて拾われる。そのあとは食事をしてホテルの部屋で抱かれる。それを繰り返す毎日だ。
学との関係は、あのとき一度で終わり。好きな人にハジメテを捧げられたのだから、いい思い出になった。……そう思っていたというのに。
まったく終わりではなかった……
生温かな学の口腔内で、芯を持った胸の突起が上へ下へ右へ左へとねちっこく舐られる。開いた片手でブラジャーのホックを外され、締めつけられるように浮いていた乳房がたうんっと揺れ動いた。
それをいいことに、学の五指が好き勝手に動き柔らかなふくらみをいやらしく揉みしだく。ギュッと強く揉み寄せると指のあいだから盛り上がった白い柔肉が赤味を帯び、さらに色を濃くした先端が見てとばかりに尖り勃った。
「硬くなるのが早いな。そんなにさわってほしかったのか」
「やっ、違……ぁ、ぅんっ」
目の前にぷくりと膨れた果実が見えていれば、違うとは言い切れない。それをさらに煽ろうと、彼の二本の指が根元からつまんで揉みたてる。
美春が気にして見ているのをわかっていて、学は口に含んでいた頂を放し、舌先で濡れた乳暈を円くなぞった。
「ハァ、ぁ……やぁぁん……」
学から与えられる刺激を従順に受け止める身体。連日教えこまれる官能が、全身に容赦なく淫らな火を点していく。
「おねが、ぃ……、ベッドまで、我慢して……あゥン……」
「やぁだ」
ちょっとふざけた口調でそう言うと、学はネクタイを引き緩め首元を楽にする。片方の手は相変わらず白いふくらみをこね回し、指でしつこくもてあそばれた乳首にむしゃぶりついた。
「今日はすっごくムラムラして我慢できない気分。会社にいるときも、何回か執務室に引っ張りこんでやろうかと思った」
「ちょっ、なにそ……れっ、ぁ、あんっ、もぅ……いやらしいんだからぁっ、いやっ」
学は冗談で言っているのだと思う。しかし彼が自分に一日中淫らな感情を抱いているのだと知らされるのが恥ずかしくて、美春は突き離す言葉を口にしながら、逃げるように身体をひねる。
掴まれていない胸のほうから身体をひねったのだが、学はなにかを思いついたらしい。胸から手を離し、そのままくるっと美春の身体を返して壁側を向かせた。
「んー? うしろからしてほしいって? 今夜の美春は積極的だな」
「そ、そんなこと言ってな……」
両肘ごと壁に手をつき肩越しに顔を向けると、目と鼻の先に学の顔がある。艶っぽい瞳で見つめられ、ドキッとするというより腰の奥がずくんと疼いた。
「キスしよう……? 美春」
両肩に手を置かれて密着しながら壁に追い詰められ、鼓膜も濡れそぼちそうな声で囁かれてゾクゾクが止まらない。
入社式の日、バスから降りた新入社員の女性が学の声を、頸椎のあたりから仙骨のあたりまで脊髄を一直線に落ちていく声、と例えていたが、それがどういうものなのか身をもって知ったような気がする。
艶やかな声で鼓膜を犯されるたび、情熱的な瞳で見つめられるたび、甘い痺れが止まらない。この刺激を止められる、もっと大きな刺激が欲しくなる。
唇が重なると、早速口腔内へ侵入される。舌を搦め捕られ舐め回されて、舌の根元から蜂蜜がダラダラと流れていくように熱いものが広がっていく。
「ンッ……ぅふぅんん……」
その熱さで胸が苦しくて、上半身が悶えあがる。唇や舌をくちゅくちゅと吸われているうちに、学の両手がスカートをまくり上げながら太腿を撫でまわし、内腿の湿った熱を感じてストッキングとショーツを下ろしにかかった。
「あっ、ダメ……」
「もう熱くなってる。下着を濡らしたら、帰るときに大変だろう?」
「ハァ……ぁっ、バカァ……都合のいい……あぁンッ……!」
ビクンと腰が揺れる。背後で屈んだ学がショーツを下ろしてむき出しになったお尻の丸みを両手で掴み、その渓谷に舌を挿しこんだのだ。
「ま……な……、あっ、ンッ、ダメぇ、そこ……」
腰を引こうとした瞬間にグイッと引き寄せられる。押しつけられた壁から腰だけを学に突き出すような形になってしまった。
しかもショーツとストッキングが下がりきらず膝の上近くで止まっている。脚が上手く開かず、まるで拘束されているようでおかしな気分だ。
「駄目じゃない。べちゃべちゃだ」
尻の双丘を左右に広げ、秘裂にねっとりと舌が這い回る。わざと聞かせるためにたてられているのだろうピチャピチャという水音が、学の唾液の音なのか、それともあふれすぎた愛液の音なのか判断がつかない。
それだけ、自分自身潤っている自覚があるのだ。
「あっあっ、あぁんっ……そんなに、舐めちゃぁ……ダメぇ……」
「じゃあ、吸う」
蜜口を覆った学の唇が、ズズッと大きな音をたてる。秘部全体がぶるぶると振動し、膝の力が抜けそうになった。
「やぁぁ……ダメ、ぅンッ……んっ」
うしろから舐められるのは、なんだかよけいなところまで見られているようで恥ずかしい。
両腿をキュッと閉じてしまうものの、お尻を突き出した形のままでは大事な部分は彼の目にさらされたままだ。
「ビクビクして、物欲しそうでかわいいな……。一回、ここで挿れてあげようか」
「えっ、で、でも……」
慌てて振り向く間に、立ち上がった学はすでに避妊具の封を切っていた。あまりにも素早すぎて、自分が物欲しそうだったのか学のほうが我慢できなかったのかわからなくなる。
「ベ、ベッドまで我慢できないとか……堪え性ないよね……」
わざと憎まれ口をきいて顔をそらす。そんなことをされても平気と言わんばかりに、学がクスッと笑って顔を寄せ、頬にチュッとキスをしてきた。
「堪え性なんてどこかに捨ててきた。早く美春を感じたくて気が狂いそう」
甘くて艶やかな声は、耳の奥からむず痒いほどの電流を流し、美春の肌を粟立たせる。その刺激に負けて切なげに鼻を鳴らしてしまったとき、ズズズッ……と蜜路をいっぱいにされる感触が走って、圧迫感という快感に腰が引けそうになった。
「ああああっ……やぁぁん……!」
「ダーメ、腰、逃げちゃ」
「ンッ、ん……やっ、あぁっ、バカァ……ぁんっ!」
引きそうになった腰はグイッと学に引き寄せられ、そのまま彼に揺らされる。彼の剛直が突きこまれるタイミングに合わせて迎え挿れるように腰を引かれるので、一突き一突きが深く最奥を穿った。
「やっ、ダメぇっ……深ぃ……いっぱぃ、あぁっ……!」
「美春のオク、すっごくキツイ……。脚閉じてるからだな。我慢できなくなる……」
恥ずかしくて腿を締めていたが、そのぶん隘路も締まりやすくなるらしい。もしや学がつらいのかと感じて脚を開きかけるが、下ろされきっていないストッキングが邪魔をする。
「まな、ぶ……ごめ、ん、脚……ダメ……あんっ、んっ!」
美春が脚を開こうとしていたのがわかるのか、学はクスリと笑ってうしろから抱きついてきた。
「このままでいい。堪らないくらい締まって気持ちいい」
「んっ、もぉ……えっちぃ……、ンッ、ぁ……やぁぁんっ」
突かれるたびにぷるんと揺れる乳房を揉みしだかれ、乳暈を指で掻かれる。さわられ損ねた乳首がピリピリして文句を言っているようだ。
「さわっているだけでイけそう……。美春の身体、いやらしすぎ」
「あっ、ヘンなこと言わなっ……あぁっ!」

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