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愛され蜜婚
先生に甘くオトナな恋を教わりました

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書籍紹介

インテリな彼が昼も夜も放してくれません――

「年甲斐もなく、理性がきかなくなる」憧れの大学教授・冬哉と結婚した詩織。繊細な指で胸の頂を弄られて、快感が全身を奔り、さらなる情欲が湧き上がる。「どう感じるのか、答えなさい」サディスティックななじりに下腹の疼きが止まらない。「いやらしく攻められるのが好きなんでしょう?」淫靡に囁かれて、なにもかも彼に捧げてしまいたい――。極上愛され新婚生活!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
インテリ
シチュエーション:
年の差 | 新婚 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

和泉冬哉(いずみとうや)

大学教授。詩織の勤める本屋に客として来ていたが、お見合いで彼女と結婚することに。ふだんは穏やかだが、二人きりの時にはケモノに!?

三枝詩織(さえぐさしおり)

本が好きで文芸翻訳者を目指している。時折本屋に来る冬哉に憧れていた。彼との結婚生活はドキドキすることばかり!

立ち読み

 彼とわたしは、おたがいの利益のために、結婚生活を送るだけの間柄。和泉さんみたいな素敵な人が、こんなわたしに欲情してくれるはずがなかった。
「へ……変なこと言って、すみません」
 恥ずかしさのあまり、頬が燃えそうに熱くなる。
「詩織さん?」
「わたしなんか、結婚してくれる人がいただけでも幸せだと思ってますから……」
 ましてや、和泉さんのようにやさしくて、格好いい人と結婚できるのだ。それ以上のことを望んでは、それこそ分不相応だ。
「妙な勘違いしてごめんなさい。わたしからも、なにもしませんから安心してください。おやすみなさい……!」
 穴があったら入りたかった。けれど都合の悪いことに、今いるのはベッドの上だ。
 せめて、とわたしは和泉さんに背を向ける。手もとにあった羽根布団を引き寄せ、すっぽりかぶってしまおうとした──その瞬間。
「そうでした。きみは、本当の恋を知らないんでしたね」
 背中に、ため息混じりの声が聞こえた。
「えっ……?」
「それはつまり、男を煽ると、どんなことになるか知らないと──そう解釈してもいいということですね?」
「きゃっ……!」
 肩をつかまれ、くるりと身体を返されて、衝撃に目を閉じる。
 次に目を開けたとき、わたしの身体はシーツの上に仰向けになっていた。
 つかまれた両手首が、シーツの上にやわらかく固定されている。その手をつかむ和泉さんは、ベッドの上に座ったまま、わたしの顔をのぞき込んでいた。
 月光に閃く彼の目に、ちらりと揺れる衝動が見える。
「いいでしょう。そうですね、恋愛について、参考程度でよければ教えられると言ったのはたしかに僕です」
「さ……参考程度、って……」
「心はきみのものですからね、僕には努力することしかできません。ですが、身体のことなら教えられると思います。──ただし、きみには恋を教える前に、きみ自身の魅力を教えなくてはいけないようだ」
 言いながら、彼はわたしに覆いかぶさるようにして、じょじょに距離を詰めてきた。
「い、和泉さん……っ」
 近すぎる距離に、身体がきゅっと縮こまる。
 逃がさないとでもいうように、手首を押さえる彼の手に力がこもる。
 和泉さんは、鼻先が触れそうに顔を寄せ、低めた声でささやいた。
「恋を知るなら、これも覚えておいてください。俺だって男だ、うっかり挑発すると、どうなるか……」
 真剣すぎる彼の瞳が、少しだけ怖い。
 それに──。
 今、和泉さん、自分のこと〝俺〟って言った……?
 本能的に、わたしは彼から目を逸らす。
 するとそれを咎めるように、片手で頤をつかまれた。
「……ん、ッ……!」
 くちびるをななめに塞がれ、彼を呼ぶ声を呑み込まれる。
 キスを──されている。
「ン……っ、ぅ……」
 呼吸も許されないほどに、深く情熱的なキスだった。
 熟した果実を味わうように、ねっとりとついばまれる。
 息ができず、喘ぐように口を開けると、くちびるのあいだから舌が入り込む。
 とろけるように熱い舌で、口腔を愛しげにさすられ、こちらの舌を抱きしめるみたいに捕らえられると、頤の奥がじんと痺れて、甘い唾液があふれてきた。
 ──くらくらする……。
 隙間なく口づけられて、酸素が足りなくなったのだろうか。
 それとも、彼に酩酊してしまっているのだろうか。
 気持ちのいいキスに、思考がおぼつかなくなっていた。
 なすがままになっていると、ちゅっとあえかな音を立て、彼のくちびるが離れていく。
 ふたりがキスをしていた証のように、くちびるをとろりと銀色の糸がつないだ。月の光にきらめくそれを小さなキスで吸い取って、彼は色めいた笑みを浮かべる。
「──気分はどうですか?」
 これをキスと呼ぶのなら、わたしは今まで、キスを知らないのと同じだった。
 息が浅く弾んでいて、瞳が潤むのがわかる。
「こ……こんなキス、知りません……」
「よかった。だとすれば、俺がひとつ、きみに教えることができたんですね」
 ──やっぱり和泉さん、〝俺〟って言ってる……。
 紳士然とした振る舞いの裏に、彼の雄が垣間見える。
 それを明らかにするように、組み敷かれて見上げる彼は、〝僕〟と言うときからは想像もつかない、濃艶な表情を浮かべていた。
「ああ──素直でいいですね。暗くてもわかりますよ、薔薇色だ」
 和泉さんは、指の背でわたしの頬を撫でていた。くすぐったいような気がして身をよじると、爪の先でつうっと首すじを撫で下ろされる。
「ん……」
「ここから先は、知っていますか?」
 指の先を、こちらの襟もとにかけて彼は言った。
 わたしを抱くつもりがあるのだろうか。けれどわたしたちは、おたがいの利益のために結婚するのだ。わたしは和泉さんのことが好きでも、彼がわたしのことを好きなわけではないはずなのに。
「ど、どうして……」
 蚊の鳴くような声で問うと、和泉さんは「答えなさい」と静かに言った。
 サディスティックな言葉の響きに、背すじがぞくりと甘く痺れる。言いなりになるのが快感だなんて、そんな感覚もはじめて知った。
「一度だけ……」
「──そうですか」
 きゅっと眉間を狭められ、不興を買っただろうかと不安になる。
「大人げなく、嫉妬するつもりはなかったんですが」
「え……?」
「その男にされたよりも、気持ちのいいことを教えてあげますよ」
「和泉さ……きゃっ……」
 襟もとの指が、さわりと胸のふくらみに触れた。それに気を取られているうちに、またくちびるを奪われる。
「ん、ぅ……!」
 さっきのキスは、それでも遠慮があったのだとわかるキスだった。
 くちびるでくちびるを覆われて、食むように甘く吸われる。
 びくん、と跳ねる肩を抱き込まれた。ちゅ、ちゅっと立つ艶めかしい音が、身体の芯に火を点ける。
「……ぁ、は……っ」
 息を継ぐと、濡れた舌が侵入してきた。その舌が、さっきまでよりずいぶん熱い。
 彼の熱を含まされ、口内をかき回されると、体内に他人を受け入れているのだという実感があった。
 身体の深くに、ずくんと痺れが伝っていく。その悦を止められなくて、未知の感覚に身体がふるえる。

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