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あなたの子どもですが絶対に秘密です!
完璧御曹司はパパになって妻を溺愛したい

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書籍紹介

一生をかけて、二人を幸せにする

御曹司の伊織と交際していた真奈美。初めて肌を重ねた夜に身ごもるも、彼の負担になりたくなくて消息を絶ってしまう。四年後、シングルマザーとして働く真奈美は偶然伊織と再会して……!? 「君だけを愛し続けてた」熱っぽく囁かれ、優しい愛撫に身体は潤む。空白期間を埋めようと伊織の過保護な愛情は増すばかり。豪華な新居に誘われて、待っていたのは極上の溺愛生活!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
社長・セレブ
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 甘々・溺愛 | オフィス・職場
登場人物紹介

桜坂伊織(おうさかいおり)

桜坂グループの御曹司。真奈美と交際していたが、長期海外出張を機に連絡がつかなくなってしまう。帰国後、必死で捜していると、ついに彼女を見つけて……?

園田真奈美(そのだまなみ)

伊織の部下として働いていた。彼の子を身ごもるも、ワケあって極秘で出産。現在はシングルマザーとして仕事と子育てに奮闘中。

立ち読み

 ──どうしよう……。
 園田真奈美(二十四歳)は、テーブル越しに向かい合う桜坂伊織(二十六歳)を切ない気持ちで見つめた。
 パークタワーホテルの五十階にある、三つ星レストランでの食事デート。窓の外には綺麗な夜景が広がり、料理は目に美しく味わいは豊かで、ワイングラスを傾ける彼はいつもと変わらない微笑みを向けてくる。
 本来なら幸せな気持ちで過ごせるのに、今夜の真奈美はそうすることができない。彼に伝えなければいけないことがあるけれど、どうにも口に出せないでいる。
「今夜、きみをこの店に連れてこられてよかった。ここの味ともしばらくはお別れだから、一緒に味わうことができて嬉しいよ」
 少し寂しげに言う彼は、明日の午後の便で外国に旅立ってしまう。
「あ……私も、すごく感激してる。でも……出発前夜の慌ただしい時なのに、私と会ってもよかったの?」
「ああ、荷物の準備は済ませてあるし、真奈美と過ごす時間はたっぷりあるよ。それにどんなことよりも、きみとの時間のほうが大切なんだ」
 伊織は蕩けるような微笑みをくれるから、真奈美は胸がきゅんと痛くなった。
 彼と過ごす最後の夜なのに、哀しい顔をしていたらいけない。そんな自分の姿を目に焼き付けたまま海外に行かせたら、きっと仕事に集中できない。
 切ない思いを隠し、懸命に笑顔を作って彼に向けた。
「時間を作ってくれてありがとう。あの、今回はオーストラリアとイギリスに行くんでしょ?」
「もっと家族で楽しめるテーマパークを増やしたいんだ。祖父母世代も、子どもと一緒になって遊べるような。そのためには、俺自身がスキルアップしないといけないし、視野も広げなくちゃならない。リーダーとして、きみを含めた部下たちに、もっと自信を持って指導したいから」
 目的やこれからの目標など、彼は意気揚々と語ってくれる。今回の出張には、快活で人望もある伊織の将来がかかっているのだ。
 伊織と真奈美が勤める会社は、レジャー施設やスポーツジムなどを運営する桜坂グループの本社『桜坂リゾート』である。
「今回は、あちらの運営方法や新しい技術、経営状況なども、しっかり勉強して戻ってくるよ」
「ええ、遠くから応援してる。伊織さんには、将来のビジョンがあるんでしょう?」
「ああ、子どもの頃からあるよ。コアラを抱けるテーマパークを作るのが夢なんだ。オーストラリアではガラス越しに見るんじゃなくて、直接触れ合えている。日本でそれが実現できたら、最高だと思わないか?」
「そうね、とても素敵だと思う。そしたら、いつかお客さまになりたいな」
「いつか、なんて寂しいことを言わないでくれ。真奈美なら一番のお得意さまになれるよ。なんなら、オープン前から入場することもできる。きみは、俺の特別な人だからね」
「……ありがとう」
 伊織は自分の夢をしっかり持っていて、語るときの瞳はいつもキラキラしている。
 おおらかだが仕事には厳しくて、堅実な大人だけれど子どものような面も持っている。そんなところが素敵だと思う。
 だからこそ、今真奈美が抱えていることを伝えるべきか迷っているのだ。
 話したら、彼は戸惑うだろう。出張を取りやめることもあり得る。そんなことになったら、彼の人生を狂わせることになってしまう。
 ──それだけは、絶対に避けなくちゃ……彼が夢を叶えることは、私の夢と願いでもあるから……。
 コース料理も終わりに近づいて、残りは運ばれてきたデザートのみになった。
 菜の花を模したケーキが目に美しくてとてもおいしそうだが、今の真奈美には手を付ける余裕がない。
 迷っているうちに時はどんどん過ぎていく。食事が終われば、いつものように自宅に送られるだろう。そうしたらもう会えない。明日のこの時間には、彼は日本にいないのだ。
 ──もう、どうするか、決めなくちゃ。
 今の真奈美にできる精いっぱいのこと。それを伊織に……。
「あ、あのっ、伊織さん。お願いが、あるんだけど……」
 コーヒーを飲む手を止めて、伊織が少し首を傾げる。
「真奈美からお願いがあるのは、珍しいね。いいよ、なんでも言って」
「……あ、ありがとう」
 ──どんなふうに言えばいいのかな。
 伊織への願いは、奥ゆかしい性格の真奈美にとって、清水の舞台から飛び降りるほどの勇気を伴う。心に決めたけれど、聞いた瞬間の彼の表情を想像すれば、胸がドキドキして気が遠くなりそうだ。
 でも今言葉にしなければ、この後、絶対後悔する。
 真奈美はぎゅっと握った手を胸に当てて、彼をまっすぐに見つめた。
「今夜は離れたくない……だから、私を伊織さんのものにしてほしい……」
 勇気を振り絞って口にした瞬間、伊織は僅かに目を見開いたけれど、すぐに微笑みを返してくれた。
「……分かった。それなら……少し、待ってて」
 数瞬思案するような仕草をした彼はウェイターを呼び、なにやら耳打ちしている。心得た表情のウェイターが足早にテーブルを離れて行った。
 伊織がなにを伝えたのか分からず、不安になってそわそわしている真奈美に、彼は落ち着いた様子でテーブルに置かれたデザートを指した。
「スイートが用意できるか確認してもらってるから、真奈美はケーキを食べながら待ってて」
 ──え、スイートルーム……!
 パークタワーホテルは、このレストランを含む高層階にあたる。五つ星を誇っており、国内外のVIP御用達のラグジュアリーなホテルだ。
 急に決めた一夜のために取れるような部屋ではなく、庶民の真奈美は慌ててしまう。
「あの、そんな高級な部屋じゃなくても、普通のところで十分……」
「俺がそうしたいんだ。これだけは譲れないよ」
 伊織の目と声音には有無を言わせない力があり、真奈美は彼の意に従うしかない。
 急な宿泊にも拘わらず、いとも簡単に『スイートを取る』と言えるのは、伊織だからだろう。
 彼は桜坂グループの御曹司なのだ。一般人にはとても手の届かないような、そもそも出会うことすら難しい人である。
 桜坂グループの企業が運営する施設は全国各地にあり、海外にも支社を持つ大企業だ。
 特に、アニメキャラクターをメインにしたテーマパークは、日本人ならば知らない人はいないほどに有名で、多くの人が訪れる人気のレジャースポットになっている。
 そんな人とごくごく平凡な娘の真奈美が出会い、恋人になれたのは奇跡としか言いようがない。
 彼がリーダーを務める部署に配属され、仕事を通して関わりを持つうちに、彼に恋心を抱いた。
 初めて恋をした人。その彼に「好きだ。俺の特別な人になってほしい」と言われて、俄かには信じられなかった真奈美だが、とても幸せな気持ちで自分の思いを返した。
 のちに「実は、きみには知っていてほしいんだけど……」と、桜坂の御曹司であることを告白されて、とても戸惑ったのはほんの二ヶ月ほど前のことだ。
 そして今は……。
 真奈美はきゅっと唇を引き結んだ。
「失礼いたします。桜坂さま、ご希望通りにご用意ができました」
「ありがとう。手間をかけたね」
「容易いことでございます」
 ウェイターはトレイを恭しく差し出し、伊織はさりげなくチップを置きルームキーを手に取った。
「どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ」
 物腰柔らかく一礼をしたウェイターが去っていくと、すぐに席を立った伊織はテーブルを回り込み、椅子に座ったままの真奈美に手を差し出した。
 なにもかもがスマートな行動で、セレブと庶民のレベル差を実感する。
「さあ、部屋に行こう」
「……はい」
 真奈美は緊張して震える手を彼の腕に委ねた。


 部屋は最上階の突き当たりにあった。
 ドアが開かれてすぐ目に飛び込んできたのは、大きなリビングセットと、その向こうにある大きな窓。一般の部屋とはまるで違う豪華なインテリアを見て、真奈美は声を失った。
「さあ、どうぞ。お姫様」
 ドアを支え、真奈美を先に通してくれる。
 初めての一夜を過ごすには十分すぎるほどのラグジュアリーさに気後れしながらも、真奈美は足を踏み入れた。
「明日の昼までにチェックアウトすればOKなんだ。まだ時間が早いから、ちょっと飲み直そうか」
 サッと上着を脱いでクローゼットに入れ、部屋の隅に設置されたバーカウンターに向かう彼を見て、真奈美は慌てて駆け寄った。
「お酒なら、私が用意するわ」
「いいから。真奈美は大人しく座ってて」
 言葉とジェスチャーで止められて、敢え無くソファに戻される。
 伊織は手慣れた様子で開けたシャンパンをグラスに注ぎ、テーブルの上に置くと真奈美の隣に座った。
「ホテル内でも一番人気の部屋だから、空いててラッキーだったね」
 伊織は腕時計を外しながら、落ち着いた口調で話しかけてくる。
 部屋に入ってすぐに行為を始めようとしない彼の気遣いが、真奈美の胸に染みる。
 これから起こることも含め、初めての経験ばかりでドキドキしてとても落ち着かないけれど、伊織には大人の男性としての余裕があるようだ。
 ──そうよね。彼はすごくモテるもの。
 真奈美は隣にいる伊織をこっそり見つめた。
 一重で切れ長の目に高い鼻梁、少し薄目の唇が端整な顔立ちを作っている。多くの女性が好む、塩顔なのだ。
 百八十二センチのスマートな体格に、いつも仕立ての良いスーツをきちんと着こなし、短めの髪を無造作に後ろに流したスタイルは、清潔感があってとても素敵だ。
 オフィスでも、彼のことを気にかけている女子社員はたくさんいるし、食事に誘われている場面を何度も見たことがある。
 そのたびに伊織は「恋人がいる」と断っていたから、真奈美は彼の彼女であることを実感して幸せな気持ちになっていた。
 ──けれどそれももう、今夜で……。
 哀しさと寂しさが胸にせり上がってきて、でも涙を零したくなくて、真奈美は思わず伊織の腕を掴んだ。
「真奈美……?」
「……あ、私……シャワーを、浴びてくるから」
「待ってくれ」
 立ち上がりかけた真奈美の手がぐいっと引かれ、伊織の腕の中に収められた。徐々に抱擁が強くなっていき、伊織の深い吐息が髪にかかる。
「もう少しの間、我慢しようと思ってたけど……本当にいいんだね? 気が変わっても、途中で止められないよ?」
「だって、今夜が最後だもの……だから、伊織さんをしっかり覚えておきたいの」
 彼の胸に手を置いて潤んだ瞳で見上げると、男性の色香を色濃く纏った目が真奈美を見つめていた。
「最後と言っても、たった二年離れるだけだよ。二年なんてすぐだ」
「そんなことない。とても長い……永遠と感じるくらいに」
 耐えられずに眉を歪めてしまう。
 ──彼には、切ない顔を見せたくないのに。
 あまりに悲しい表情を見せたら、彼に覚られて事情を聞かれそうだ。それだけは、避けなければならない。
 だから、必死に平静を装おうとするけれど、ちっとも上手くできない。涙を零さないでいるのが精いっぱいだ。
「そんな顔をしないで。だけど本音を言えば、離れるのは俺も寂しいんだ。だから真奈美を抱けるのは嬉しいよ。俺も、きみのすべてを覚えていられるから」
 彼の目も唇も肌も、腕の中で感じるぬくもりまでも、ずっと記憶にとどめておきたい。
 そんな思いを込めてじっと見つめる真奈美の髪が愛おしそうに撫でられ、指先で優しく顎を上向かされた。
「愛してる。離れている間も、俺の気持ちは絶対変わらないよ」
 だから安心して待ってて、と伊織の目が訴えてくる。彼の気持ちに応えることができるなら、どんなに素敵だろうか。
「私も、伊織さんを愛してる。この先も……」
 伊織の唇がゆっくり近づき、真奈美の言葉が途切れた。
 重ねられた唇から彼の抑えきれない熱が伝わってくる。唇ごと食べられそうなほど強く吸われて、思わず声を漏らした隙に舌が入ってきた。
 歯列をゆっくりなぞられ上顎をくすぐられると、甘い吐息が漏れて腰がゾクゾク震えてしまう。
「んふぅ……んっ、ふっ」
 ──気持ちいい……。
 今夜のキスは、これまでとは違い、明らかに濃厚だ。
 ピチャ……ネチャ、ピチャ……。絡められる舌が出す粘着音は煽情的で、真奈美の気を昂らせていった。
 もっと、もっと彼を感じたい。吐息も彼の匂いもすべて、今は自分だけのもの。真奈美も自然に彼の舌を求めていた。
 伊織もまた真奈美を味わい尽くさんばかりに貪ってくる。
「ふっ、ん、ん」
 互いの吐息とねっとりした水音が、静かな部屋の中に溶け込んでいく。この世にふたりだけしかいないような、そんな静寂さが心地いい。
 うっとりと目を瞑り、彼のキスに溺れている真奈美の舌が吸われて、ピリッとした刺激に肩をビクンと躍らせた。
 ゆっくり離れていく彼の濡れた唇が、綺麗な弧を描く。
「ベッドに連れていくよ」
「え、シャワーを浴びてから……」
「後でいいよ。そのままのきみがいいんだ。それに、本当はこの部屋に入ってすぐにでも抱きしめたかったんだ。もう僅かでも待てない」
「立って」と促されるままに向かい合うと、背中に回った彼の手がワンピースのジッパーをスッと下ろした。
 あ、と思う間に肩からずらされて、擦過音とともにはらりと足元に落ちる。真奈美はキャミソール姿になっていた。
「あ、あの、伊織さん」
「静かに。“待って”は、もうダメだよ」
 屈みこんだ伊織にいとも軽々と抱き上げられ、真奈美が戸惑っている間にもスタスタとリビングを横切っていく。
 ベッドルームにつながるドアまでくると、伊織は観音開きのドアを蹴破るように開けた。そんな乱暴さとは裏腹に、真奈美はベッドに丁寧に横たえられる。
 すぐに覆いかぶさってきた彼の唇が耳元に寄せられて、耳輪をぺろりと舐め上げ、耳朶をかぷっと甘噛みされた。
「んっ……」
「できるだけ、真奈美が気持ちいいと感じるように、努力するよ」
 彼のささやく声と息が鼓膜を揺らしてくすぐったくて、首をすくめながらも懸命に頷いてみせる。
 彼の舌は首筋を愛撫しながら下っていく。途中で肌を強く吸われ、チリリとした痛みにピクッと体が揺れた。
「ごめん、痛かったね」
 リップ音を響かせながら問いかけてくる声に、真奈美は首を横に振って答えた。彼に触れられれば、それだけで幸せを感じられるのだ。
 緊張して硬くなっている真奈美の体をほぐすように、伊織が優しく触れてくる。
 キャミソールの肩ひもをずらしつつデコルテにキスを降らせ、露わになったブラジャー越しに胸の先端をスリスリと擦られた。
「あ……」
 伊織の舌はレースと肌の境目を辿るように谷間に向かっていく。くすぐったいような心地いいような感覚に身を委ねていると、不意にカップをずらされて先端を口に含まれた。
「あ、んっ……やっ、あ」
 舌先でコロコロ転がされると、気持ちがよくて甘い声が出る。
 初めての行為でこんなに感じるなんて、恥ずかしくてたまらない。けれど、相手が愛する伊織だから、今夜が最後だから、すべてをさらけ出そうと思える。
 真奈美は伊織の肩にそっと腕を回した。そうすれば、もっと彼を感じることができそうで……。
 繰り返される愛撫でぷっくりと立ち上がった尖りがチュッと吸われ、電気を流されたような感覚に思わず背を浮かせる。その動きを利用するかのように手が差し込まれ、ブラジャーのホックが外された。
 するりと脱がされると、真奈美が身に纏うのはショーツだけになった。
 ふっくら盛り上がった白い肌に、ふたつの花弁が淡い彩りを添えている。程よい大きさの胸ときゅっと引き締まった腰。その美しい体のラインに、伊織は愛しいものを見るように目を細めた。
「綺麗だ……こうしてきみの肌を見るのは、俺が最初で最後の男だよ。いいね?」
 伊織の言葉が嬉しくて涙が零れそうになる。そこまで自分のことを思ってくれているのだ。
 でも、真奈美も彼のことを一番に考えている。密かに、伊織を最初で最後の人だと決めていた。
 微笑みとともに頷くと、伊織は真奈美の肌にキスの雨を降らせた。赤く色づいた蕾を愛撫しながら、指先をショーツのクロッチにあてがう。
「ここ、少し濡れてるね?」
「え……?」
 自分でも気づかないうちに愛液が溢れていたらしい。指でトントンと軽く叩かれると、ピトピトと肌にくっつくのを感じて、羞恥に頬が染まった。
「やだ、恥ずかしい……」
 キスと胸の愛撫だけでびっしょり濡れているのだ。伊織にはすべてをさらけ出したいと思っていても、初体験では免疫がなさすぎる。
 赤い顔を隠すように覆った手を、伊織がそっと掴んで退ける。
「隠さないで、顔を見せて。真っ赤な頬も綺麗だよ。だからもっと俺の指を感じて。きみの全部を見せて」
「あんっ、あぁ」
 蜜が溢れる入口を軽く叩かれるだけで気持ちよく感じてしまう。さらに割れ目を辿るように指を動かされると、お腹の奥がじんわりと熱くなった。
 ショーツの中に入り込んだ指に隠された花芽をくりっと摘ままれて、あまりの強い刺激に真奈美の腰がふわっと浮いた。
 ジンジンと痺れるような熱さに堪えかね、シーツをぎゅっと掴む。けれど、彼の指は容赦なく花芽を捏ね回すから、次第に我を忘れていった。
「あぁん、あっ、あっ、ああっ……あっ、あっんん」
 花芽を弄られながらショーツが少しずつずらされて、誰にも見せたことのない部分が露わになっていく。
 爪先から落とされて一糸纏わぬ姿になると、脚の間に伊織の体が入ったので真奈美はハッと我に返った。
 股が大きく開かれて、とても無防備な姿になっているのだ。思わず隠そうとして、すんでのところで堪える。今夜は自分のすべてを見てもらうのだから。

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