極甘エロスなアンソロジー3 大富豪×ゴージャスラブ

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- 本販売日:
- 2019/07/04
- 電子書籍販売日:
- 2019/07/04
- ISBN:
- 978-4-8296-8382-8
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極上セレブに見初められて愛されて
高級ファッションブランドの美しき御曹司、
強引でセクシーな石油王、
年下スイート系男子な富豪画家、
王子系凄腕トレーダー……
ゴージャスな男たちと、とことんエロスなアンソロジー!
(掲載順)
『She has wings 年下富豪の愛しのバレリーナ』麻生ミカリ
『いつもは地味なあの男(ひと)が実は私の王子様だったなんて!』沢城利穂
『人生詰んだOLですが、通りすがりの石油王に拾われました。』緒莉
『麗しのフランス人御曹司に甘やかされて』蘇我空木

四道有之(しどうありゆき)
マンハッタンの超高級コンドミニアムに滞在する24歳、美青年画家。王族から依頼されるほどの実力を持つ。

橘悠人(たちばなゆうと)
小春がバイトするカフェの地味な常連。ある時、スーツ姿で世界に数台しかない高級車で迎えに来て……!?

アサド・ビン・スハイル・アル・サイード
とある国の王子で石油王。褐色の肌のイケメン。地方出身で率直な珠子を気に入り、大胆にアプーチ!?

ユリス・アレオン
高級服飾ブランドの次期CEO。モデルと見紛うほど美しいフランス人男性。平凡な桐香と関係を持ち……。
「あなたのすべてを俺の中に取り込んで、俺はあなたを描きたいんです。この白い肌のなめらかさを、華奢な体のしなる美しい輪郭を、どうやって絵にすればいいか、教えてください」
両手で乳房を裾野から持ち上げ、有之が左胸に唇を寄せる。
「は……あ、あ、や……っ……」
「嫌ですか? でも麻里のここ、舐めてほしそうに屹立してますよ」
ふう、と息を吹きかけられ、腰が跳ねた。期待に昂ぶる心が、彼の吐息で震える。
「ねえ、麻里。舐めてもいいですよね?」
「そ……っ、そんな、こと、聞かないで……っ」
「聞きたいんです。あなたの声で、かわいくおねだりされたら、きっと俺はそれだけで世界一の幸せ者になれますから」
敬語を崩さないくせに、彼はいつだって主導権を握っている。氷のかけらが目に入ったように、感情を失って生きてきた。そんな麻里を、有之の情熱が甘く溶かしていく。
「ねえ、麻里」
「い、意地悪……っ」
「そうですよ。俺は麻里をとことん感じさせるためなら、いくらだって意地悪になれるんです。だから、あまり焦らされたくなかったら素直におねだりしてくれませんか?」
勝手なことを言っているように聞こえて、その実彼の望んでいることは麻里の悦びだというのだからタチが悪い。
「ここ」
ツン、と舌先が先端をかすめた。
「ひ、ぁあんっ……」
「ほら、ちゃんとおねだりしてください。麻里の声で、聞きたいんです」
一瞬だけ触れた舌の感触が、いっそう快楽の火種を焚きつける。それまでより、胸の先に神経が集中していく気がした。
「有之、に……」
「はい」
「な……めて、ほし……」
「喜んで」
言うが早いか、彼は左胸に吸い付いた。形良い唇をすぼめて、根元から括りだすように音を立てて乳首をしゃぶる。
「やぁ……っ、あ、駄目、そんなに強くしちゃ……」
「感じすぎて、つらいですか?」
快楽が高まるほど、反比例して思考能力が鈍っていく。
麻里はもう返事すらできずに、ただ首を縦に振るばかり。
「気持ち、いぃの……よすぎて、駄目ぇ……」
「まだ胸にキスしているだけなのに、麻里は感じやすいですね。でも、俺だけに感じてください。ほかの誰にも触れさせない。あなたは、俺だけのものですよ」
「有之……、有之ぃ……」
きゅっと閉じた脚の間、蜜口がしとどに濡れていく。あとからあとからあふれる蜜は、彼に愛されている証拠であり、彼を愛している証拠だ。
「ああ、もうこんなにかわいい顔をして。俺を煽っているんですか?」
「ち、違う……」
「涙目の麻里も、笑顔の麻里も、舞台で幸せそうに踊る麻里も、全部愛してますよ」
目尻にちゅっとキスをして、有之がおもむろに体を起こす。閉じた膝をつかむと、彼は「いい子にしていてくださいね?」と甘い予感に濡れた言葉を放った。
「え……、あ、や、やだっ!」
次の瞬間。
麻里の両脚は、左右に大きく割られている。
「こら、いい子にしてくださいって言ったでしょう」
「だ、だって、そんな……やだ、広げないで、恥ずかしい……っ」
ただ体をあばかれただけではなく、彼の愛撫に感じているのを知られるのだと思うと、それだけで含羞に白肌が赤く染まった。
「もっと麻里に気持ちよくなってほしいんです。どれだけあなたに焦がれてきたか、俺の愛情を体で感じてください」
両膝を押し開かれたところに、有之の顔が埋められる。濡れた蜜口に、ちゅっと音を立ててキスをすると、彼は幸せそうに目を閉じた。
「有之、駄目、だめだから……っ」
「駄目なことなんて何もありません。麻里は、俺に愛されてたっぷり感じてくれればいいんですよ?」
「だって、そんなところ……」
「麻里の体は、どこもかしこも美しいです。ああ、ほら、またあふれてきましたね」
「っっ……」
つう、と伝うしずくを、有之がすする。それだけでは物足りないとばかりに、彼は蜜口に唇を押し当て、舌を突き出してきた。
「や、ぁ……っ……!」
麻里の腰がビクッ、と大きく跳ねる。
(『She has wings 年下富豪の愛しのバレリーナ』麻生ミカリ より)

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