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身代わりの執愛

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書籍紹介

昔の男なんて、俺が忘れさせてやる

亡き恋人に瓜二つの玲一郎に抱かれた美幸。荒々しく熱杭を穿たれ、得も言われぬ淫悦に溺れる。「まだ寝かせない」強引で酷薄なところは優しかったあの人とまるで違う。二人を比較するたびに切なくてやるせない想いに苛まれ……。身体だけで繋がった関係のはずなのに「……もういない奴のことなど、早く忘れてくれ」懇願にも似た苦しげな呟きは、まるで愛の告白のようで――。

ジャンル:
現代
キャラ属性:
上司・先輩
シチュエーション:
オフィス・職場 | SM・監禁・調教 | 年の差 | お風呂・温泉
登場人物紹介

宇崎玲一郎(うざきれいいちろう)

美幸の上司。他社からヘッドハンティングされて途中入社してきた優秀な男性。美幸の元カレの光次と顔立ちがよく似ており、彼女と一夜の関係を……。

羽田美幸(はたみゆき)

アパレル会社勤務。高校時代に同級生の光次と付き合っていたが、向こうから別れを切り出された。それ以来、心の中にはいつも光次がいて……。

立ち読み

 淫らなキスで口を塞がれ、ふしだらな舌の動きに意識を奪われた。こちらを誘う舌先に惑わされて、頭が蕩けてしまう。思い出しかけていた記憶も、遠く霞んでいた。
 言葉より雄弁な触れ合いで、想いが溢れ出す。一度決壊してしまうともう、押し殺すことはできなかった。こぼれる愛おしさに流されて、美幸も積極的に口づけに応える。
 拙い誘惑で主導権を争い合い、結果負けたのは美幸の方だった。唇が腫れるほど濃密なキスに、敵うはずもない。
 息を乱し大きく口を開けば、その分深く貪られる。唾液を絡ませる淫猥な音に、聴覚まで犯されていった。
「……お願い、もう死んだなんて言わないでね。私、嘘を吐かれるのが大嫌い」
 しかも人の生き死にに関わる出まかせは、あまりにも酷い部類だ。二度と聞きたくないと懇願し彼を見上げる。すると返事の代わりに花芯を転がされた。
「……ん、ぁっ……」
「声、我慢するな」
 恥ずかしさから唇を押さえていた手は、容易に引き剥がされてしまった。しかも指先を舐められ、爪一つ一つへ丹念に舌を這わされる。湿った肉厚の舌に嬲られた美幸の指先は、燃え上がりそうなほど発熱していた。
「ゃ……っ」
 掌や手首も吸われ、末端まで痺れる。性感帯とはほど遠いはずの場所が、とてつもない快感を運んできた。
 それはおそらく、彼が眼を合わせたままだからだ。決して逸らされない視線が、美幸に注がれていた。睨むような鋭さで見つめられ、体内の火力が大きくなる。出口を求める炎は、美幸自身を焼き尽くしてしまいそうだった。
「甘いな」
「甘いわけない……っ」
 むしろ汗をかいている分、塩気があるだろう。そう思い至り、尚更羞恥が募った。必死で自らの腕を取り返そうと引っ張っても、がっちり掴まれた手首は解放してもらえない。むしろ頭上に張り付けにされ、美幸は彼に向かい胸を突き出す体勢にされていた。
 硬くなった果実が、淫猥に色づいている。そこへ感じる眼差しの熱さに、美幸の肌が汗ばんだ。
 ただ見られているだけ。それでも、おかしいくらい気持ちも身体も昂っている。期待が膨らみ、速いリズムを刻んでいた鼓動が一層速度を増した。
「ね、ねぇ、名前を呼んで。再会してからまだ一度も呼んでもらっていない」
 光次の声で音にされる自分の名前が美幸は好きだった。別段変わったものではないけれど、彼に呼ばれるだけで特別な宝物になれた気がしたからだ。あの感覚をもう一度味わいたい。上目遣いでねだれば、彼は僅かに瞳を揺らした。
「……今?」
「うん。……まさか、忘れたわけじゃないでしょう?」
 微かな不安が首をもたげ、美幸は声を潜めた。
 光次は、自分ほど美幸と過ごした時間を大事に思ってくれてはいなかったのか。簡単に消去してしまえるくらい、どうでもいい過去だったのかと悲しくなる。振られた瞬間の絶望感を思い出して、視界が涙で滲んだ。
「……美幸」
 あともう少しで滴がこぼれ落ちてしまう手前で、耳に直接吹き込むように名を呼ばれた。
 抱えられた美幸の頭に、呼気がかかる。肌を掠めた彼の唇が、戦慄いていたのは気のせいだろうか。髪を梳かれる心地よさに、美幸は陶然とした。
「ああ……」
 昔、初めて名字ではなく、委員長でもなく下の名前を呼んでくれた日のことを思い出した。照れた光次の目尻が赤く染まって、握った手は汗ばんでいた。
 きゅっとむず痒く締めつけられる胸の痛みが甘い。
 今は抱き合っているせいで彼の顔は見えないけれど、きっとあの時と同じ表情を浮かべているのではないかと思った。照れ隠しに唇を引き結び、一見不機嫌そうにしつつも瞳を忙しくさまよわせていたあの日と。
 何故美幸から心が離れてしまったのかとか、新しい彼女とはその後どうなったのかとか、聞きたいことは沢山ある。だが何も口にせず、美幸はこの瞬間を享受した。
 卑猥な形に揉みしだかれる胸の頂を食まれ、背を仰け反らせる。腹を撫でおろした大きな手が、繁みを掻き分けても、拒む気など毛頭なかった。
 従順に脚を開き、秘めるべき場所へ彼の手を迎え入れれば、潤んだ蜜口を上下に摩られる。滑る感覚と淫蕩な水音に、充分準備が整っていることを教えられた。
「……ふ、ぁ、あっ……」
「もっと感じているいやらしい声、聞かせて」
「……ぁ、やっ……そんなにしちゃっ……んぁっ」
 言葉攻めなんてする人ではなかったのに、年月は様々なことを変える。嫌ではない美幸も、それだけ大人になったのだろう。導かれるまま、卑猥な声を漏らした。一度我慢が途切れてしまえば、後はもうなし崩しになる。
 素直に快楽に身を任せ、大胆に喘いだ。自分の声だとは信じられないほど、艶めいた嬌声が止まらない。滴る蜜の量も増え、淫裂を掻き回される度に粘着質な水音が奏でられた。
「ぁあっ、駄目っ、ゃ、ああ……っ」
 膨れた花芯を摘まれて、愉悦が弾ける。すっかり忘れていた性的な快楽に、美幸はアルコール以上に酔っていた。それでも光次が足りない。この程度では満たされず、貪欲さが理性を凌駕し、狂おしく彼を求めた。
 隘路に侵入した男の指が、濡れ襞を撫で摩る。まだごく浅い部分を探られただけなのに、達してしまいそうになるほど気持ちがいい。髪を振り乱して美幸が悶えれば、乳房の飾りに歯を立てられた。
「きゃぅっ」
「どこもかしこも敏感だな」
「ど、同時には……んぁっ」
 乳嘴を舌で転がされ、押し込まれて吸い上げられる。上と下二点同時に刺激され、愉悦も二倍になった。それどころか湿った呼気や擦れる太腿さえも心地いい。彼と密着している全てが、快楽の要因となった。
「俺の手がベタベタだ。早く欲しいとねだられている気分になる」
 蜜路を出入りする指は二本に増やされ、親指で花芽を摩られた。強めに押し潰されても、もはや美幸は快感しか拾わない。全身どこもかしこも過敏になって、空気の流れにさえ煽られていった。
「ひ、ぁっ」
 長い指に蜜窟の弱い部分を擦られて、四肢が強張った。ビクリと跳ねた美幸の爪先が空中で丸まる。冷静ではいられなくなる場所を集中的に嬲られ、小刻みに手足が痙攣した。
「や、ぁあ……っ、イっちゃう……!」
 胸は激しく上下するのに、上手く息が吸えない。過ぎる快楽に苦しくなった。
 昔も光次と抱き合っているだけで幸せだったけれど、それとは次元が違い、壊れてしまいそうなほど全身が沸騰している。感じる喜悦が大きくて処理しきれなかった。
 圧倒的な法悦に支配され、何もかも呑み込まれ頭は使い物にならない。理解できるのは、愛しい男の腕の中にいるということだけ。けれどそれ以外に、いったい何が必要なのだろう。
 ──他には何もいらない。光次だけが、いてくれたらいい……
「ぁああっ」
 高みに押し上げられ、美幸は嬌声を迸らせた。白く飽和した世界に投げ出され、引かない快楽の余韻の中を漂う。久し振りの絶頂感と酔いが相まって瞼が下りてきたが、眠気は掠めるキスで咎められた。
「……まだ寝るな」
 息を整える暇もなく太腿を大きく開かれ、濡れそぼつ秘所に火傷しそうな視線を感じる。舐め回す眼差しに、美幸の内側も騒めいた。その証拠に、新たな蜜が溢れ出す。

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