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義父

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書籍紹介

いけないとわかっていても、あなたしか愛せない

「おまえはもう娘じゃない。俺の女だ」父親代わりの竜児から情熱的なキスを受けた未亜。私もずっと好きだった――。「抱き尽くして俺だけのものにしたい」熱い囁きに下腹部は甘く疼き、屹立した雄槍で穿たれると、全身が震えるほどの快感に襲われる……。一線を越えたふたりは男女の情愛に溺れて。17年想い続けた“父親”からのプロポーズに幸せの涙が溢れる禁断ラブ!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
紳士・おじさま
シチュエーション:
年の差 | 幼馴染・初恋の人 | 甘々・溺愛 | お風呂・温泉
登場人物紹介

海棠竜児(かいどうりゅうじ)

42歳。大手消費者金融の社長。ヤクザの事務所に出入りしていた25歳の時に幼い未亜を引き取る。そこからまっとうな人生を歩み初め、17年間父親代わりを務めてきた。

芹野未亜(せりのみあ)

21歳のフリーター。4歳の時に両親を事故で亡くしている。育ての親である竜児にずっと恋心を抱いているが、なかなか言い出せないでいる。

立ち読み

 唐突に、目の前が何かで覆われる。
「っっ……ん、ぅ……っ」
 違う。
 覆われたのは、目の前ではなく唇だ。視界が暗くなったのは、未亜が目を閉じたから。
 ──え、嘘、これってまさか……!
 噛みつくように荒々しく、竜児の唇が未亜のそれを奪っていた。
 父親代わりだと言った、同じ唇で。
 竜児が嵐のようなキスを繰り返す。
「んっ……ん、んん……っ」
 口を割られ、唇の裏まで竜児のキスが入り込んできた。背筋がゾクゾクと痺れる。膝から力が抜けて、立っていられなくなりそうだ。
 ふらつく未亜の体を、力強い腕が抱きとめている。いつの間に、と思った瞬間、バスローブが足元に落ちていった。
「……っ……!?」
「わかってるのか」
 これまで聞いた中で、いちばんかすれた竜児の声。
「ぇ……、な……」
「セックスっていうのは、こういうことをするんだ。おまえは、わかっていて俺を誘ったのか?」
 急に自分が恥ずかしくなって、未亜は両腕で胸元を隠そうとした。しかし、それより早く竜児が左右の手首をつかんでしまう。
「隠していたらできないだろ」
 そのまま、ずんずんとうしろ向きにベッドまで押し切られ、未亜の体が仰向けになった。素肌にネックレスが揺れて、最後の砦となっていた下着を剥ぎ取られる。
「〜〜〜〜っっ、竜児、待っ……」
 やめてほしいわけではない。けれど、初めてなのだからもう少し優しくしてほしかった。
「誰でもいいなら、俺が相手をしてやるよ。だけどな、心のないセックスなんて、服を引き剥がされて性感帯をこすり合うだけのことだ。それでいいのか?」
 ほんとうは。
 誰でもいいなんて、思ったことは一度もない。
 ──だけど、竜児に抱かれたいって言ったら、それは受け入れてくれないんでしょ……?
 涙目で、未亜は大好きな人を見つめる。
 ほかの誰が相手でも、こんなことはできそうにない。竜児だから、ほしいと思う。それなのに。
「なあ、それでいいのかって聞いてるんだ」
 ぐっ、と脚の間にゴツゴツした太い指が押し当てられる。柔肉を手探りで割って、竜児は未亜の入り口に指先をあてがった。
「りゅ……じ……」
「ここだ。ここに、男を受け入れたいっておまえは言ってるんだぞ」
 キスで、ほんのわずか湿っていた蜜口が、ちゅぷりと音を立てて中指を受け入れる。さほど奥まで入ったわけではなく、浅瀬に触れられているだけだというのに、未亜の体はひどくひりついた。
「ぁ、あ……っ……」
 竜児の腕に爪を立て、未亜はイヤイヤと頭を横に振る。
「くそっ、こんなに狭いと指でも傷つけちまいそうだ」
 吐き捨てるように言った彼が、蜜口から手を離した。しかし、これで終わったわけではない。竜児は、間髪を容れず未亜の上にのしかかってくる。
 左右の太腿の裏に、竜児の膝が割り込んできた。脚を閉じることもできないまま、未亜は竜児の吐息を胸元に感じる。
「ハ……」
 せつなさと淫靡さの混ざる息に、腰がひくっと震えた。それを合図に、竜児が両手で乳房を弄りはじめる。
「ん……っ……」
 先端に触れるのを避けて、膨らみを持ち上げる手のひら。左右五本の指が、別々の生き物のようにやわらかな肌を這う。
 敏感な部分には触れられていないのに、四肢から力が抜けていくようだ。やわらかなベッドに、背が深く沈む。
「おまえの肌は、いい香りがする」
 竜児は、胸をあやしながら鎖骨に鼻先を近づけた。そして、そこに大地のくれたネックレスがあることに気づいたようだ。舌先で、チェーンごと肌をなぞりはじめる。
「ああっ……! や、それ、んっ……」
 濡れた舌の感触に、勝手に声が出た。反応は声だけではなく、腰の奥にも甘い疼きが渦巻きはじめる。
「裸でアクセサリーだけつけた格好なんて、恥ずかしくないのか?」
 ──誰のせいだと思って……!
 笑いを含んだ声が耳元で聞こえて、返事をするよりも先に、竜児が耳たぶに歯を立てた。
「……っ!!」
「ああ、なるほど。ここが感じる、と」
 首から肩まで、一瞬で肌が粟立つ。
 これまで未亜が想像していた快感とは、気持ちがよくておかしな声が出てしまう──そういうもののはずだった。現に、舌で肌を舐られる感触は、淫靡な悦びを喚起する。
 だが、歯を立てられるのは、それとは違っていて。
「りゅ……、竜児、それ、ダメ……っ」
「これか?」
 軽く耳たぶを噛んだまま、竜児は鼓膜を直接震わせるように吐息混じりの声で問う。
「それ! それ、ダメなの……っ、ん、んっ!」
 直接的な性感ではなく、どちらかというと急所を押さえられた焦燥感に似た奇妙な感覚があった。
 ──なのに、すごく……ゾクゾクする……!
「耳を噛まれるだけで、そんなにいやらしい声出すほうが、よっぽど駄目だろ。まださわっていないのに、乳首も立ってるぞ」
 乳暈の上下を親指と人差し指で挟み、先端をくびり出すように交互に指で肌を押し込んでくる。
「ひぁ……っん!」
 もどかしさに、あられもない声がこぼれた。
「まだ、ここにはさわらない」
 あえて宣言をして、竜児は耳から首へと舌を這わせる。舐められた部分は、唾液に濡れてひんやりと冷たさを覚えた。
「……こんな、焦らすみたいな……っ」
「焦らすみたいだと? 未亜、俺は今、みたいじゃなく焦らしてやってるんだよ。セックスしたいと言われて、ハイソウデスカ、と突っ込むんじゃただの棒でじゅうぶんだ。おまえは俺を──十七年間、おまえのそばにいた俺を、初めての男に選んだんだろう? ただの棒よりマシだと思わせてやるよ」
 この男は。
 今まで、一度として雄の貌を未亜に見せてこなかったというのに、本性は違っていたのだ。初心者相手に、ずいぶんと念入りに焦らしては、ハスキーな声で甘く笑う。
 その声に、未亜の体がいっそう蜜をあふれさせると、知っていてやっているのだろう。
 だが、未亜とて相手をただの棒扱いしたつもりはない。竜児でなければ、意味がないのだ。竜児だから、抱かれたい。この関係をすべて壊してしまうのだとしても──
「〜〜〜〜っっ、ぅ、もう、ちゃんと……」
「ちゃんと? 処女のくせに、何がちゃんとしたセックスかなんてわからないだろ」
 あえぐ口を、竜児がついばむだけのキスで塞ぐ。二度、三度、四度。それ以上は、もう数えられなかった。かすめては離れ、すぐに戻ってくる唇。
 ──もっと、さっきみたいにして。
 唇が重なった瞬間、未亜は自分から舌を伸ばす。けれど、竜児はそれを軽くかわして顔を上げる。
「竜児、やだ、もっと……」
「もっと、なんだ?」
「もっと…………っ」
 キス、して。
 そのひと言が、恥ずかしくてたまらない。さっきは、セックスしてほしいだなんて、乱暴なことを平気で言えたくせに、キスのほうが恥ずかしく感じるだなんて。

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