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略奪の愛楔(くさび)
檻の中の花嫁

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書籍紹介

義弟の甘くて異常な執着愛

「もう逃がさない。義姉さんは俺だけの花嫁だ」目覚めると見慣れない部屋に閉じ込められていた美緒。そこに義弟の姿が。美貌の青年・玲偉は妖艶な笑みを浮かべ囁く。服を破かれ、全身を這う舌の感覚に下腹部の熱が高まる。蜜を零す秘所を貫く愛楔に、強烈な快感を教え込まれ……。「ずっと義姉さんが欲しかった」狂おしいまでに切ない告白に心乱れて。監禁×捩じれた純愛!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
社長・セレブ
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 年の差 | 幼馴染・初恋の人 | SM・監禁・調教
登場人物紹介

赤妻玲偉(あづまれい)

赤妻家の次男で、母の不義の子。そのため家では冷遇されている。家にやってきた兄の婚約者・美緒を気に掛けていたが……。

白雪美緒(しらゆきみお)

幼少期に両親を亡くし、施設で育つ。曾祖父同士が交わした約束から、赤妻家の男子と結婚することになり、高校卒業と同時に赤妻家で暮らすことになる。

立ち読み

 布の裂ける音が、美緒を現実に引き戻した。
 瞠った目に、あらわになった自分の胸元が映る。
「れ、玲偉さん……っ……!?」
 両手で胸を覆おうとするも、細い手首が左右同時に玲偉の手でつかまれてしまった。
「別に、眠っていてもいいですよ。そのほうが、つらくないかもしれないですから」
「何を言って……や、やめてくださいっ!」
 自由にならない両腕に痺れを切らし、美緒は頭を左右に振る。黒髪が、白すぎる肌の上で艶めかしく波を打った。
 玲偉は、まったく動じない。
 筋力的にも精神的にも、美緒が抵抗したところで彼が気圧されることはないのだ。その証拠に、玲偉は穏やかな笑みを浮かべているではないか。
 その瞳に射貫かれたとき、美緒の体が身動きできないほどにこわばった。
 目の前にいる自分を見つめているのに、どこか体の向こうを透かして見られているような感覚。彼の目には、美緒には見えない何かが見えている気さえしてくる。
「冗談は、や、やめてください……」
 かろうじて顔を横に向け、彼の目から逃れる。それでもなお、頬に視線を感じて息が乱れてしまう。
「そうですね。冗談なら、とうにやめています。俺は、本気であなたを抱くつもりですから」
「っっ……」
 筋が浮くほど背けた顔。その下の細い首筋に、べろりと舌が躍った。一瞬で、肌が粟立つ。
「れ……っ……」
「まだ、冗談だと思いますか? だったら、もっと──」
 耳の下から首、鎖骨をたどった舌先が、つうと胸の膨らみに差し掛かっていく。華奢な体に見合った、お世辞にも大きいとは言えない双丘を、玲偉は慈しむように甘く食んだ。
「ぁ、あっ……!」
 びくっと腰が上下に揺れる。
 痺れにももどかしさにも分類できない得も言われぬ感覚が、肌から心臓まで届いた。
「薄い肌ですね。少し吸うだけで、痕がついてしまいそうです」
「……めて、やめ……んっ、んん……」
 恥ずかしさよりも、舌で触れられるたびに息が上がってしまうことが気になる。こらえようとすればするほど、体の奥深い部分に淫らな澱が溜まっていくのだ。自分でもどうにもならない。
 ──こんなこと、いやなのに……
 だが、心と体は裏腹で。
 拒む思いもよそに、美緒の肌は赤く色づいていく。上気した頬が、潤んだ瞳が、小刻みに震える指先が──玲偉を煽っていた。
「恥ずかしいですか?」
 左右に開かれた寝間着は、もう肌を隠すのに役立ちそうにない。小ぶりな胸は、呼吸のたびに上下し、ふたつの頂がわずかに屹立しはじめている。
「あ、当たり前……ですっ……」
「俺は嬉しいですよ。あなたは、肌をあばかれるとそんな顔をするんだと知ることができました」
 なんという言い草だろうか。
 これではまるで、玲偉のほうは以前から美緒の体に興味があったように聞こえる。
 ──そんなはず、ないのに。
 即座に心が否定する。玲偉が美しい顔立ちをしていることも、大企業の御曹司であることも、美緒は知っているのだ。いや、美緒でなくとも彼を知る者ならば、玲偉が自分のような地味でなんの取り柄もない女に興味を持つなど、考えもしないだろう。
「も……、やめ、あ……っ」
 唇が、胸の先端をかすめた。
 刹那の感覚でしかないというのに、触れられた部分がじんとせつなさを増す。それどころか、触れられていない反対の先端が物足りなさを覚えるほどだ。
 焦らしているような唇が、何度も何度も繰り返し胸の先をあやす。
 腰が浮きそうになるのを、美緒は必死にこらえていた。
「……っ、どうして、こんな……」
 きゅっと唇を噛み、美緒は屈辱に目を伏せた。
 たとえ、どれほど強引に体をあばかれたところで、心は拒絶することができる。そうであるべきだと、美緒は思っていた。少なくとも、自分は晴翔の婚約者なのだから、玲偉の与える刺激に悦びを覚えたりしたくない。
 いや。
 そういう意味では、恋愛経験も異性経験もない美緒だからこそ、理想が先行していたともいえる。
 ほんとうに好きな人が相手でなければ、体は反応しないはずだと思っていた。それなのに。
「ここがいいですか?」
 美緒の反応を見逃さず、玲偉は芯が通ったように輪郭をあらわにする胸の先を、ちろちろと舌で撫でる。
「っ……ちが、あ、あっ……やだ……っ」
 熱い舌が色づいた部分を翻弄し、それに呼応するように美緒の腰が跳ねた。それまでとは違う刺激に、こらえることもできなくなったのだ。小さな突起を舐められるだけで、これほどまでに体が反応してしまうだなんて、思いもよらなかった。
「……晴翔、さん……」
 目を閉じて、息を殺して。
 美緒は、自分が愛すべき男の名を呼ぶ。
 一瞬、玲偉が硬直するのがわかった。息を呑んだ彼は、数秒ののちにふっとため息を漏らす。
「思っていたよりも、あなたは残酷な人ですね」
「わ……たし、は……」
 吐息が混ざった玲偉の言葉に、なんと答えていいかわからない。
 だが、残酷なのはどちらだろう。
 兄の婚約者である美緒を、ベッドに押し倒して淫らな真似をする玲偉と。
 玲偉の舌先に甘い喘ぎを漏らしながら、婚約者の名を呼ぶ美緒と。
「いいんですよ。いくらでも、兄の名を呼んでください。そうしたところで、俺があなたを抱くことに変わりはないんです」
 ああ、と美緒は息を吐いた。
 昏く静かな、それでいて密やかな笑みを含む、玲偉の声。
 彼は、美緒の心が晴翔にあると知っていながら、こうして自分の体を奪おうとしているのだ。
「なんなら、兄に抱かれていると想像してくれても構いません。あなたが俺をどれほど拒んでも、奪い尽くしてみせますから」

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