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淫獣愛
私の心を奪った男

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本価格:620(税抜)

電子書籍価格:--円(税抜)

  • 本販売日:
    2018/03/05
    ISBN:
    978-4-8296-8333-0
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書籍紹介

犯されて、狂わされて――愛が芽生える

バーで出会った梶川に酔わされ、抱かれてしまった紫月。裸の写真で脅されて拒否権なしの関係が始まる。激しいキスと執拗な愛撫が与える強烈な快感。滾る雄槍で貫かれれば気を失うほどの絶頂へ……。「もっと淫らに感じてみせろ」いつもは冷淡な男が自分だけに見せる情欲と内に秘めた愛に、気づけば身も心も堕ちていく。最低の出会いから始まる、狂おしくも不器用な執愛!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
年の差 | お風呂・温泉
登場人物紹介

梶川崇人(かじかわたかひと)

無愛想でニヒルな男。バーでヤケ酒を呷っていた紫月を酔わせて、ホテルで強引に関係を結ぶ。その時撮った写真をネタ、紫月を呼びよせ……。

大宮紫月(おおみやしづき)

感情を表に出すのが下手で、人付き合いも苦手。彼氏にフラれた夜、梶川と出会ったことで人生が一変する。

立ち読み

 先に動いたのは、当然だが梶川だ。
「これから、上に行かないか」
 ここはホテルの地下。〝上〟はもちろん敷地の外を指しているのではない。
 紫月に否やは言えなかった。それでも震えながら声を絞り出す。
「私の、画像を……、見せないで……」
 今にも倒れそうな顔色で怯える紫月の手を、梶川はひどく優しげに持ち上げた。
「それは君次第だ」
 素早く会計を済ませた彼が、細い腰を抱きつつ寄り添ってエレベーターへ向かう。
 紫月には逃げることさえ思いつかず、梶川に促されてフラフラと人形のように歩いた。背中に添えられた男の手のひらが熱くて、内側から燃やされるイメージが脳裏に浮かぶ。
 ──死んでしまう。
 ここから逃げ出したいのに、大嫌いな男に寄り添う状況を否定したいのに、マリオネットのように脚を動かしてホテルの一室にたどり着いてしまった。
 梶川はポケットからカードキーを取り出して扉を開き、硬直する紫月をするりと入室させる。いつの間に部屋を取っていたのか。疑問に思っても訊くことなどできない。
 その部屋は落ち着いた色調のインテリアで統一されており、大きなダブルベッドが用意されていた。とても居心地のよさそうな空間は、恋人と訪れたなら喜ぶところだろう。しかし今の自分には緊張を極限まで高める場所でしかない。
 白い清潔なシーツに覆われたベッドまで連行されて、ベッドカバーをめくった彼が紫月へ向かい合う。完全に固まって微動だにしない彼女を見下ろす男の顔には、珍しく嫌な笑みは浮かんでいなかった。ただ静かに、虚無の瞳を揺れる涙目に合わせて見つめ合う。
「怖い?」
 ……怖くないはずがない。紫月は頷くことも口を開くこともできず、ただ梶川の顔を凝視していた。すると彼は彼女の背後へ回って後ろから抱き締める。
「あ……」
「慣れるまで、俺の顔を見なければいい」
 ……慣れるなんてあるのだろうかと、紫月の脳裏に疑問が浮かぶ。だがゆっくりと動く男の手のひらに翻弄されて、やがて何も考えられなくなった。
 梶川は背後から巧みに紫月の服を脱がせて素肌を晒し、自分も全裸になると白い首筋や肩にキスを落としながら華奢な肢体をベッドへうつ伏せにする。その動作は意外なほど丁寧で、彼へ抱いていた獰猛なイメージとはまるで違った。
 緊張に支配される紫月の背中や脇腹がゆったり撫でられる。肌の柔らかさを堪能する乾いた唇が、うなじを、肩甲骨を、背筋を、くびれた腰を這い回っていく。
 しかしその先に進もうとする男の意図に気づいて制止の悲鳴を上げた。
「シャワー、浴びてない……!」
 初夏の気候は冷房の効いたホテル内でも汗を滲ませる。そうでなくても一日を過ごした体は汚れているのに、洗わずに舐められるなど辱め以外のなにものでもない。
 慌てて上半身を起こしたが、梶川が覆い被さってきて止められる。背中と逞しい胸板が密着し、男の大きな手のひらが豊満な乳房を包む。
「んっ」
 ぴたり。紫月の動きが止まった。
「嫌なら舐めない。風呂なんて後にしろ」
 耳元で命じる掠れた低い声により、不覚にも腰が痺れる感覚を味わってしまう。
 ──やだ、なんで……
 顔が恥ずかしさで紅潮するようだった。好きでもない男の、それどころか憎んでいる男の声で感じてしまうなんて。
 己の変化を梶川に知られたくなくて、ギュッときつく目を閉じて手繰り寄せたふかふかの枕へ顔を埋める。紫月が沈黙したことに気づいた梶川は、体全体を使って愛撫し始めた。
 紫月の背後から両手で柔らかな乳房を揉みしだき、二本の指の股で挟んだ桃色の先端をこね回す。背中や脇のいたるところに唇を押しつけては強く吸って紅い痕を残し、両脚を使って彼女を開脚させると己の腰を割り込ませた。
「んむぅっ! んん、くぅ……ぁあ」
 枕に押しつけた紫月の唇から、くぐもった声が漏れる。最初のうちは行為の苦痛をこらえる呻きだったのが、少しずつ艶と甘さが混じる喘ぎへと変わっていく。
 すると梶川は紫月の体を軽く持ち上げ、秘所へ手を伸ばした。
「ひぁん!」
 思わず首を仰け反らして悩ましげな悲鳴を上げる。梶川の無骨な指が膣孔に沈められたのだ。体が指を覚えていたのか、たいした抵抗をせずに異物を咥え込む。
 だが紫月は指が与えてくる圧迫感よりも、くちゃくちゃと響く粘着質な水音を信じられない思いで聞いていた。
 感じている。自分の体が。この男の愛撫で。
 顔だけでなく頭にまで血が上るようだった。心も愛情も伴わないセックスで濡れるなんて恥ずかしい。──まるで淫乱だわ。
 己を責める紫月の眦から涙が零れ、枕を包む生地に吸い込まれていく。顔全体を枕に押しつけて歯を食い縛り、下半身から這い上がる官能に耐える。
 しかし梶川の動きは巧みだった。
 長い指を根元まで突き入れると、紫月の感じる箇所を求めて鉤状にした指で内壁を刺激する。女の性感帯を知り尽くした男の動きは、すぐに弱点を探し当てた。
 背中側にある一点を指先で突かれた紫月の腰が跳ね上がる。神経に触れられたかのような感覚に、もじもじと腰を動かしてしまった。そんな自分の反応が猛烈に恥ずかしいのに止められない。
「くふっ……んっ、んん、んぅうっ!」
 淫水が秘裂から溢れて内股を透明に染める。叢に絡みつく粘ついた感触によって、自分が後戻りできない領域に踏み込もうとしているのを悟った。
 ──この快楽に流されちゃ駄目だ。体を飼い馴らされちゃ駄目だ……
 必死に心が抵抗するものの、体は素直に快感を求めて梶川へ擦り寄ってしまう。秘筒を巧みにほぐされて、乳房を執拗に揉まれて、背中に舌と唇による愛撫を受けて、だんだんと暗い底なし沼へ溺れていく。
 強制的に注がれる快楽は確実に紫月の〝女〟を満たしていった。自然と腰が淫らにうねってお尻に当たる昂りを刺激してしまう。尾てい骨に湿った感じがするのは彼の興奮の雫だろう。
 溜め込まれる疼きが解放を求めて悶える。追い詰められて、堕とされて、服従させられる。
 ──もう駄目……!
 喉の奥から声にならない叫びを上げた紫月は、視界に火花を散らしながら絶頂を呼び込んだ。
 混濁する意識を戻そうと息を整えている間に、梶川は紫月のまろい臀部を高々と持ち上げる。肩で息をする紫月は次に何があるかを察し、再び顔面を枕へ押しつけた。
 濡れそぼつ秘口に当てられた熱い肉塊が、避妊具を着けていると感触で気がついて驚く。いつの間に、との意外な想い。女に対する配慮など考えない最低男だと思っていたのに。
 ──最低男じゃない。これのどこが最低じゃないっていうのよ。
 胸中で悪態を吐いた途端、今まで経験したことのない質量が侵入して再び首を仰け反らせた。
「ひあぁああっ!」

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