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いとしい君に愛を乞う
不器用な暴君は妻を溺愛する

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書籍紹介

君が、俺のすべて。

実業家として名を馳せる伊織と結婚した美緒。凜々しい風貌の彼と幸せな家庭を築こうとしていたのに、一方通行な日々が続く。耐えきれずに逃げ出すと「美緒は俺のすべてだ。ずっと好きだった」と追いかけて来て……。その言葉は本心? と思ったら、経験がないほど献身的で情熱に溢れた愛撫をされ、身も心もほぐれる。「二度と君を手放さない」夫ともう一度甘く激しい恋!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
政略結婚 | 幼馴染・初恋の人 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

薙沢伊織(なぎさわいおり)

大学時代に付き合っていた美緒から一方的に別れを告げられる。その後、実業家として大成。美緒と結婚したが、冷淡な態度をとり続けた。

薙沢美緒(なぎさわみお)

経営者の母に厳しくしつけられて育つ。大学時代に伊織のことが好きだったが、母から彼を守るために別れた。結婚後、彼に尽くそうとするがうまくいかず……。

立ち読み

 背中を反らせて、伊織から距離を取ろうとあがいた。
「……っ」
 声のない音が、口から零れた。
「あいつならいいのか? この身体を許したのか?」
 伊織の言う「あいつ」が誰のことかは分からなかったが、貞操を疑われてカッと屈辱に頬を赤くさせた。
「俺がお前を捜して必死になってる間、美緒はここであいつと何してた? こんなふうに触れられて、よがってたのか? 俺には聞かせられない声で鳴いて、あいつに抱かれてたんだろっ」
 一人言のように呟きながら、伊織が美緒の身体を弄り続ける。荒い息の合間に何度も「美緒」と囁かれた。
「俺から逃げられて、ホッとしたか? ようやく好きな男に抱かれて満足だったか?」
 伊織の言っていることはどれも見当違いだ。
 ホッとしたのも好きな人と身体を重ねたのも、伊織の方ではないのか。
「あ……ッ」
 後ろから体重をかけられ、支えきれなくなった足がくずおれた。二人して玄関ホールに倒れ込んだが、さほど痛みを感じなかったのは伊織が美緒を庇ってくれていたおかげだ。
 だからといって、仰向けにされたところに覆い被さってくるのを許したりしない。
 すぐに両手で伊織を突っぱねた。抵抗を伊織が難なく封じる。
(こんなことに何の意味があるのっ)
 初めてなのに鬱憤のはけ口にされるなんて、あまりにも惨めすぎた。
「美緒……」
 背を向けたのは伊織の方だ。美緒は一度でいいから振り返って欲しいと願っていた。
「美緒」
 不安そうな声音で呼ばれた。
「美緒、俺を見ろよ」
 たまらないと言わんばかりに、伊織が目を細めた。
 きつく眉を寄せ苦悶の表情を浮かべる伊織は今や、世界を相手にする実業家だ。
 彼が大学時代に作ったチャットサイトのユーザーは全世界に居る。長者番付に載るほどの富と地位を手に入れた姿に、苦学生だった頃の陰は微塵もない。
 精悍な顔つきに、凜々しい双眸。大学時代にはなかった大人の色香を滲ませた美貌は、嫌でも美緒の心を乱す。
(私がどんな思いで離れたと思っているのっ)
 心ごと吸い込まれそうになるのが怖いのに、目をそらすことができない。食い入るように見上げていると、不意に伊織が視線を和らげた。
 近づいてきた唇にハッとして、慌てて顔をそむけた。
 拒絶の仕草に、一瞬伊織が動きを止めた。
「そんなに俺が嫌か? もう用なしなのか?」
 違う。美緒を用なしだと捨てたのも伊織だ。
(私が邪魔だったんでしょう?)
 美緒は最初から伊織のお荷物だった。なぜなら、美緒は母にお金と引き替えに伊織に売られ、伊織は彼の自尊心を満たすためだけに美緒と結婚したからだ。
 けれど、伊織の言い方だとまるで美緒が彼を切り捨てたみたいではないか。
(心の拠り所を違う人に求めたのも……あなたでしょうっ)
 渾身の力で伊織を押し返した。
 伊織が美緒との間に何を求めていようとも、惰性しか生まない関係は終わりにした方がいいに決まっている。
 クッと表情を歪めて、苛立った声で伊織が呻いた。
「忘れさせやしない」
 美緒の抵抗など意にも介していない様子で、再び伊織が唇を求めてきた。
「……ゃ」
 離れて、と近づいてきた肩を押した。嫌がらせにしても、この辺りが限度だ。
「美緒」
 耳殻に息がかかると、抵抗する手が一瞬止まった。その隙に伊織が身体を密着させてきた。体重を使って押さえ込まれれば、いっそう逃げ出すことが難しくなった。どうにもならなくなって、ギュッと伊織のスーツを掴んだ。
 首筋に顔を寄せていた伊織が薄笑いを零す。
「美緒、お前が欲しい」
 伊織は硬くなった欲望を美緒へと押しつけた。ごまかしようのない劣情の証を見せつけられ、耳の端まで熱くなる。
 伊織は本気で美緒を抱こうとしていた。
(どうして……っ)
 伊織が服の上から乳房に触れた。細い吐息を零して、円を描くように撫でていた手がゆっくりと下へ滑っていった。服の裾から侵入してきた手の熱さに、思わず息を呑んだ。
 慌てて手で服を押さえる。老婆みたいだと笑われた身体を伊織に見せたくなかった。
「俺には触られたくもないか」
 抵抗を無視した伊織に服を胸元までたくし上げられ、薄桃色の下着をあらわにさせられる。手で隠す間もなく、伊織は乳房が作る谷間に鼻を擦り寄せてきた。
「──ッ」
「嘘みたいな柔らかさだな」
 呟くなり、舌で舐められた。
「い……」
 ざらついた感触に、声になり損なった音が零れた。
 伊織は両手で乳房を揉みしだきながら、飢えた獣のように舌を這わせてきた。小柄な体型のわりに育ってしまった乳房を伊織は我が物顔で食い荒らしていく。始めは指で下着をずり下げて尖頂をしゃぶっていたが、もどかしくなったのかフロントの部分を鷲掴みにすると、上へとずり上げた。先に零れた片方の乳房にむしゃぶりつきながら、もう片方は手で引き出す。
 きつく吸い上げられたかと思ったら、ざらざらとした肉感で舐められた。
 そのたびにか細い電流が腰骨を疼かせる。
(駄目、駄目……っ)
 どれだけ拒絶を念じても、ひとつとして言葉にならなかった。
「美緒……こっちも舐めたい」
 声にならない吐息で喘いでいると、伊織が下肢にも手を伸ばしてきた。拒む前に、スカートの中に侵入してきた手が左脚を撫でた。
「──ッ!」
 内股を撫で、下着越しに指で秘部を押された。
 自分で触れるのとは違う感触に、全身が震えた。
「少し湿ってる。乳首だけで感じてたのか? それとも、あいつに開発された?」
 知りたくないことを言葉にされて、羞恥に身体が熱くなった。先ほどよりは拘束が緩んでいるはずなのに、どうして伊織から逃げ出せないのだろう。
 割れ目に沿って指が往復している。時折、蜜口付近を押されると、溢れた蜜が下着を湿らせた。
 秘部に顔を寄せる姿に、慌てて脚を閉じた。
 これ以上は、誰ともしたことのない行為だ。
(いや……怖い)
 自分を蔑んだ相手にすべてを見せられるはずがない。心が無理だと叫んでいた。
 伊織は閉じた脚を持つと、横向きに倒した。
「──ッ、……ぁっ!」
 刹那、下着越しに熱い息を吹きかけられた。
 びくびくっと身体が震える。起き上がりたくても脚を横向きにされているせいで、上体が上げられない。伊織を引きはがそうと手を伸ばせば、生温かい感触が下着越しに当たった。
「……ぃ……ぁ」
 下着が伊織の唾液と美緒が溢れさせる蜜で媚肉に張りついてくる。指の動きをまねて舌が割れ目を執拗になぞり、蜜穴を舌先で押された。
 伊織の荒い息遣いが恐怖を煽る。まるで獰猛な獣にのしかかられているみたいだ。
 震えるくらい怖い。
 なのに、布一枚隔てた緩い刺激に息が上がる。もどかしさに煽られた疼きに腰が勝手に揺れた。
(な……んで)

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