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愛の罠
罪深き英国紳士と淫靡な蜜婚

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書籍紹介

日本には帰さない――
英国(ここ)でずっと私に抱かれていなさい

英国滞在中に知り合った、伯爵ルークから熱烈求婚された愛純。「君の躰は熱くて溶けてしまいそうだ」紳士らしからぬ淫猥な言葉と共に激しく熱杭を穿たれ、興奮と官能で息も絶え絶えに――。抱かれるたび彼の愛を感じるけれど、時折、本心が見えなくなる……。なぜ私を選んだの? 欲望を孕んだ紺碧の瞳はどこか寂しげで――。端整な英国貴族が抱く闇と淫愛の真実とは?

ジャンル:
現代
キャラ属性:
王子・王族・貴族
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 年の差 | 新婚 | お風呂・温泉 | 野外
登場人物紹介

ルーク

第二十代バークレイ伯爵。愛純の祖父が伯爵家からマナーハウスを購入したことが縁で彼女をイギリスに呼び寄せる。常に紳士な態度で、エスコートするが……。

春野愛純(はるのあずみ)

女子大に通う学生。突然、伯爵から招待され英国に向かう。優しく、気高いルークに迫られ心惹かれていくが、ある事件がきっかけで……!?

立ち読み

 ふたりの唇が触れ合った瞬間──頭の中でフラッシュがたかれたように感じた。興奮と官能が全身を駆け巡る。
 いきなり強く押しつけられ、軽く唇に歯を立てられて、それは、〝おやすみのキス〟とは比べものにならないくらいの心地よさだった。
「あ……んっ」
 愛純の口から吐息が漏れ、その隙間を縫って彼の舌が割り込んできた。
 驚いて閉じようとした唇を、彼の舌は強引にこじ開けていく。こそばゆい感覚に息苦しさを感じ、かすかに開いた隙間を彼は見逃さなかった。
 肉厚のある塊に歯列をなぞられ、情熱的なキスに愛純は息も絶え絶えになる。
 逃れようとする彼女の舌は口の中で散々追い回され──ついには唾液ごと搦め捕られた。
「私のキスは、気に入ってくれたようだ」
 初めて耳にする欲望を孕んだルークの声だった。
 試着室でも多少上ずった声を出していたが、あのときとはまるで違う。ここが書斎で彼のテリトリー内であることを、愛純は失念していた。
「綺麗な髪だ。それに素肌も、真珠のように輝いている」
「そ、んな……あ、きゃっ」
 彼に押されるようにして一歩、二歩と下がったとき、ラウンドソファに膝裏からふくらはぎが当たった。
 愛純はソファに座り込むような格好になり、そのまま押し倒される。
 藍色の瞳が無言で彼女を見下ろしていた。
 ノースリーブワンピースはクルーネックになっていて、襟元はほとんど開いていない。かろうじて見える彼女の首筋に、ルークはキスを繰り返した。
(待って……こんなこと、流されちゃダメよ。ルークが真剣に考えてくれてるなら、わたしだって、本気で考えなきゃ)
 愛純の中に理性が戻りかけたとき、彼の手がワンピースの裾をたくし上げたのだ。
「え? あ、あの、ちょっと、待っ……て、あっ」
 太ももにルークの掌が触れて、愛純は声を上げた。
 男性とここまで親密な時間を過ごしたことのない彼女にとって、すべてが未知のことだ。どんな反応をすればいいのかもわからず、されるがままになってしまう。
(ダメなのに、このまま……なんて、絶対ダメなのに)
 ゆっくり……ゆっくりと彼の手が動き、小刻みに震える太ももを、優しく撫で上げる。
 脚の付け根辺りをなぞったあと、その指先が愛純の大事な部分を隠す薄い生地の下に滑り込んでいった。
「あっ……やっダメ、ダメだって、あっ……ん」
 そのとき、耳たぶにルークの唇が触れ、柔らかい声が流れ込んでくる。
 歌うような英語の余韻に下腹部が痺れるが、
「──大丈夫だから、力を抜いてごらん」
 愛純がすぐに訳せたのはそれだけだった。
 他の言葉は英語が英語のままで、右から左へと抜けていく。
 ショーツの下で彼の指が蠢き、花びらを掻き分けて花芯を捉えた。心の準備もできないまま、秘密の場所をルークに触れられてしまったのだ。
 不安と期待がない交ぜになり、どうにも落ちつかない。
「あ、あの、ルーク……わたし」
「アズミ……いつもは、こんなに急いだりしない。だが、時間がないんだ。私のものになると言ってくれ」
 ルークの言っていることがわかった──と思った直後、彼が日本語で話してくれていることに気づいた。
 どうしてそんなに急ぐのだろう。
 愛純の滞在は二週間だが、本当に愛していて結婚まで考えるのなら、その先まで時間をかけてもいいはず……。
 そこまで考えたとき、彼の指が淫らに動き始めたのだった。
 クチュと小さな水音が聞こえ、ルークの指は茂みの奥へと進む。そこに潜む蜜穴を見つけ出すなり、彼はするりと指を差し込んだ。
「やぁっ!」
 初めての感覚に、愛純は太ももをギュッと閉じる。
 挿入した指は、浅い部分をクルクルとかき混ぜた。同時に、親指でぐにゅぐにゅと花芯を刺激する。
「や、やっ……あ、あぁ、やぁーっ!」
 羞恥心に頭の中が真っ白になった。
 階段を駆け上がるように、一秒ごとに快感が増していく。愛純は耐えきれずに目の前のルークのシャツにしがみつき、初めての悦楽に身を委ねる。
 ショーツの中にしっとりとした温もりが広がった。
 ヌルヌルした感触は臀部にまで伝わっていき──。
「君はずいぶんと感度がいいようだ。ほら、見てみなさい」
 ふいにルークの声が冷ややかなものに変わった。
 彼は愛純の躰からサッと指を引き抜き、彼女の目の前に突き出したのだ。その指先は、愛純が溢れさせた雫に濡れて煌めいている。
「こんなになるまで、君にセックスを仕込んだ男がいるということだろうか? 交際中の男性がいるなら、そう言っておいてくれ」
 愛純は一瞬で頬が熱くなる。
 手で愛撫されただけで、自分の躰がこんな反応をするなんて……愛純には想像もできなかったことだ。
 だがそのせいで、ルークに誤解されたのだとしたら?
(誰とも交際なんてしてないのに……わたしがこんなふうになっちゃったから、伯爵の肩書きによろめいて、簡単にエッチさせる女って思われたの?)
 涙がポロポロと溢れ出て、こめかみを濡らしていく。
 息苦しい上に頭までキンと痛み、愛純は両手で顔を覆った。そうなると、さすがにルークも彼女の異変に気づいたらしい。
「アズミ? 泣いているのか?」
 ルークは本気で驚いたようだ。
 我に返ったような彼の口調に、愛純も自分を取り戻した。
「お願い……もう……やめて」
 嗚咽交じりの声になり、上手く話せない。
 気づけば、熱烈なキスをされてからずっと、愛純は日本語を口にしている。
「私たちの間に特別なものを感じているのは、私だけなのか?」
 彼の問いに愛純は思いきり首を横に振る。深呼吸して、答えるべき言葉を英語で組み立ててから話し始めた。
「いいえ! いいえ、わたしも……あなたに出会った瞬間、不思議な気持ちになりました。触れられたら気持ちよくて……でも、だからこそ、このままじゃ……ダメ」
 愛純はそう答えながら、捲れ上がったワンピースの裾を元に戻した。
 そして、ソファの上に身体を起こし、必死で自分の気持ちを伝えようとする。
「時間を……かけるべきだと、思うんです。予定どおり日本に戻って、父ともきちんと話をして──」
 ふたりの間に感じる〝何か〟が本物であるなら、身体の関係も結婚も、それからでも遅くはない。
「お願いします。時間をください」
「二週間で答えを出すのではなく、二週間後には日本に戻り、父親と相談してから決めたい、と?」
 そう問い返したルークの声に奇妙な気配を感じる。
 彼の心の奥に何かが隠されているような……だが、不透明なヴェール越しに覗いているみたいで、何も見えない。
 そして見上げた彼の瞳にも、何も映ってはいなかった。

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