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狂愛と情愛
二人のアラブ王子に溺れる夜

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書籍紹介

よりハードに、エロティックに――ブラックオパール第二弾登場!!

「私を癒やしてくれるのは君だけだ」アラブの王子アリーに求婚され、初めてを捧げた愛梨。弟王子のターリクにも激しく求められて……。関係を知り愛梨に強い執着を見せ始める兄と、情を深めていく弟の間で愛梨は懊悩する。「この体も心も私のものだ」媚薬で極限まで高められた性感。兄弟の肉塊で貫かれれば、狂おしい快楽に包まれる――。三人の愛が絡み合う淫らな執愛!

登場人物紹介

アリー

中東の国シャルークの第一王子。カリスマ的存在で、国民の尊敬を集めている。八年ぶりに再会した愛梨を抱き、プロポーズをする。

ターリク

シャルークの第二王子。表にはあまり出ず、アリーを陰で支えている。プロポーズされた愛梨に、国を出るように厳しく言い放つ。

佐藤愛梨(さとうあいり)

二人の王子との再会を夢見ながら、中東の超高級ホテルで働いている。

立ち読み

 アリーが観察するような目で愛梨をじーっと見てくる。何かを待っているように見えるのは気のせいだろうか。それにしても、なんだか部屋が暑い。アリーと話しているうちに、愛梨はじんわりと汗ばんできていた。
「……効いてきた?」
「え?」
 何が? と聞こうと思ったが、頭がくらっとしてしまい、愛梨はベッドに手をついた。気持ち悪くはないが、溺れたことで風邪をひいてしまったのかもしれない。額に手を当てて目を閉じる。少し熱っぽい気がする。上半身がふらついてしまい、アリーに肩を抱き寄せられた。
「ごめん……私、なんだか……」
「初めてだとよく効くね」
 愛梨はそっとベッドに横たえられた。ゆっくりと天井が回るような、ヘンな感じがした。よく効く、とは何のことかよくわからないけれど、頭の芯がぼんやりして、あまり深く考えられない。
「はあ……」
 愛梨はワンピース形のルームウェアの裾を掴み、パタパタと風を入れた。行儀が悪いとは思うが、なんだか暑くて仕方がない。
「暑い?」
「うん……空調、調子悪いのかな……」
「脱がせてあげようね」
 子供のようにバンザイさせられ、ルームウェアをすぽっと脱がされた。布が肌の上を滑る感触がやけに鮮やかに感じられ、びくっと震えてしまう。
 ショーツの両脇にも手をかけられ、「あ……」と声を漏らしてしまう。
「それも脱ぐの……?」
「そうだよ。さあ、腰を上げて」
 あまり上手く上げられなかったが、ショーツはズルズルと引き下げられ、足の先から抜き取られた。あっという間に全裸にされてしまった愛梨だが、今までのような強烈な羞恥は感じなかった。恥ずかしいところを隠すでもなく、腕を投げ出して横になったままでいる愛梨を見下ろし、アリーが満足げに頷く。
 一方ターリクはというと、立てた膝に肘を置き、何かに耐えるように手のひらで顔を覆っている。
「どうしたの、ターリク……?」
 カンドゥーラの裾をちょいちょいと引っ張ってみたら、邪険に手を払われた。
「触るな」
 ターリクの声は少し震えていた。
「お前も効いてきたか?」
「触んなっ……くっ」
 アリーに首筋を撫でられ、ターリクは表情を歪めた。強い酒でも飲んだように顔が赤い。
 やっぱり、何かヘンだ。部屋の空気を吸うごとに心臓の鼓動が速まり、肌の表面がチリチリしてくる。思い当たる節は、一つしかない。愛梨はアリーがセットした香炉を見た。そこから煙が細く上がり続けている。
「常習性はないから、心配しなくていいよ」
 アリーは愛梨の両手を取り、胸の前で組ませた。手首に革製の手枷のようなものがはめられ、ベルトで止められる。
「ヘンナがよく似合うね。綺麗だ」
 アリーはナズリが愛梨の手に描いてくれた赤褐色の模様に口づけた。
「痛くない?」
 手枷と手首の間に指を入れ、キツさを確認している。
「うん、でもどうして縛るの……?」
「愛梨が暴れて怪我をしないように」
 なぜ自分が暴れるのだろうと不思議に思うけれど、頭がぼんやりして深く考えられない。
「大事な愛梨に、痛めつけてわからせるようなことはしたくないんだ。だからもう二度と逃げだそうなどと考えなくなるよう、この世のものとは思われぬほどの快楽を与えよう」
 アリーの指先が首に触れた。顎の線に沿ってツーッと撫でられ、「あっ」と声を漏らしてしまう。耳の後ろ。喉。鎖骨のくぼみ。指先が軽く触れているだけなのに、震えが走るほど感じてしまい、愛梨は大きな声で喘いだ。
「ターリク、耳をふさぐな」
 ターリクは頭を抱えるように両耳を覆っていた。そんな彼の腕を掴み、アリーがそっと外させる。
「抑えられなくなる」
「抑えなくていい」
「なぜ俺にまでさせる」
「私たちの絆を深めるためだ、最愛の弟よ」
「俺にはわからない」
「わからなくていい。愛梨にキスしろ」
 さあ、と後頭部を押され、ターリクは諦めたような顔で身をかがめた。愛梨の胸元で光っている手のひら形のペンダントを見て、ターリクは切なげに眉を寄せた。
「……愛梨」
 苦悩を滲ませ、それでいて欲情を隠せずにいるターリクの顔を見て、愛梨は膝を擦り合わせた。股間にぬるっと滑る感触がして、まだまったく触れられていないのに自分のそこが濡れてしまっているのを知る。
 頬にそっと手を当て、ターリクが唇を重ねてきた。これが、ターリクとの初めてのキスだった。ただ触れているだけなのに、あんまり気持ちがよくて、愛梨は泣きたいような気分になった。こんなに優しいキスをする人が、いったいどんな気持ちであの時自分を犯したのだろう。
「んう……んっ、あぁ……ターリク……」
 柔らかく温かい唇が何度も押し当てられ、徐々に深いキスになっていく。
「愛梨、愛梨……」
 夢中になって名前を呼び合い、唇を貪り合う。とそのとき右の乳首に衝撃を覚え、愛梨はターリクの口の中に悲鳴を噴きこぼした。
「んっ、んふうううっ……!」
「お前たちの仲が良いのはいいことだと思うが、あまりに良すぎると少々妬けるな」
 私も勝手なものだな、とアリーが愛梨の胸元でフフッと笑う。乳首に当たる生温かい息にすら愛梨は感じた。
 口の中に、ターリクの舌が入ってくる。愛梨はそれを夢中で吸った。舌に乗せてとろりと送り込まれてきた温かい唾液を喉を鳴らして飲み下す。もっととねだるように愛梨の方からも舌を絡めてしまい、ターリクがわずかに呻いた。彼も感じているのだと思うと、嬉しかった。
「んふっ……あんん……うっ、あぁ……」
 ターリクと濃厚な口づけを交わしている間にも、アリーによって上半身は愛撫され続けている。痛いくらいに立った乳首は、軽く唇で挟まれただけでひどく感じた。ビリビリとした快感が乳頭から全身に流れ込んでくるようで、悶えずにはいられない。わき腹、二の腕、へその周りとどこに触られても愛梨は大げさに反応してしまったが、羞恥は感じなかった。ただただもっと触って欲しかった。
 アリーの手が太股の内側を撫でてくる。
「んあっ、あぁああっ!」
 愛梨は甲高い悲鳴を上げて、足を撥ね上げた。蹴られそうになったアリーが、たしなめるように足の甲を撫で、小さく笑う。そんなところも感じるなんて、今まで知らなかった。愛梨は拘束された手でターリクのカンドゥーラに縋りついた。
「どこもかしこも気持ちよくてたまらないだろう。いいよ、もっと感じている声を聞かせておくれ」

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