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超絶エリートな幼馴染みはケモノな欲望を隠している

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書籍紹介

再会から始まるハイスペック男との極甘ラブ

幼馴染みで一流銀行マン(バンカー)の神木と仕事で再会した奏子。傷つけられ裏切られた過去があるから苦手なのに、彼から極秘情報を引き出せと上司に命じられてしまう。しぶしぶ近づく奏子に神木は「情報と引き換えにお前を抱かせてくれ」と言ってきて!? 激しいキスと愛撫に快感が止まらない! 「ずっと好きだった」と告げられ、想いは千々に乱れて……こじらせた初恋の行方は!?

ジャンル:
現代
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
幼馴染・初恋の人 | オフィス・職場 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

神木蒼史(かみきそうし)

奏子の幼馴染み。東京蔵友銀行勤務の銀行家(バンカー)。奏子の勤める商事会社に派遣されて来た。表向きは爽やかな男性だが……。

観月奏子(みづきかなこ)

由緒正しい武家の末裔で、柔道が得意。小さい頃から成績優秀で、神木とはよきライバル関係だった。真面目で嘘がつけない性格。

立ち読み

「そんなに硬くならずに、普通にしてろよ」
「や……、それは判ってるけど」
 髪に、額に、神木の唇が触れている。
 布の擦れ合う乾いた音に、軽く触れては離れるキスの音。
 ベッドの上に横座りになった奏子は、その神木に両肩を抱かれ、両手でシーツを握り締めていた。ぎゅうっと目を閉じているので、自分の心音や神木の吐く息が、やたらと大きく聞こえてくる。
 ──いや、やっぱりこれ……、まずいでしょ。
 薄く目を開けた奏子は、目の前に神木の唇があるのに気づいて、大慌てで目を閉じた。
 にわかに心臓がドキドキしてきた。やっぱり無理だ、考えられないし想像もできない。同僚でもあり、友人に戻ったばかりの幼馴染みと、こんな真似をするなんて。
「……か、神木、あのさ」
「ん?」
 顔を上げようとした途端、下からすくい上げるようにして唇が重ねられた。びっくりして固まっている間に、柔らかく表面を啄まれ、徐々にその角度が変わっていく。
 ──……キス、してる? もしかして。
 スーツに包まれた神木の膝が、少しずつにじり寄ってくる。彼の体重が肩に被さり、奏子は思わず彼の腕にすがっていた。
「ちょ……」
 声を漏らした途端、ぐっと抱き寄せられて唇の接触面が広くなる。胸が燃えるように熱くなった。心臓が激しく鳴り始め、塞がれた唇の下で、呼吸は完全に停止している。
 いや、ちょっと待って、ちょっと──これ……。
(最初はチューして)
 どうしてだか、何年も前に同級生たちが交わしていた会話が脳内にこだまする。
(それが、だんだんいやらしいチューになって)
 混乱と息苦しさで頭の中が白くなる。奏子は、唯一動かせる手で、神木の腕を忙しなく叩いた。ふっと神木の唇が離れ、唇を開いた途端、空気が肺に流れ込んでくる。
「ギ、ギブ、ギブ、これ以上無理、息できない」
「馬鹿だな、鼻でするんだよ」
 奏子は首を横に振りながら手の甲で唇を押さえた。なんだろう、なんかすごく変な感じだった。息ができない以前に、頭が甘く痺れたみたいにくらくらした。
「あ、頭で判っててもいきなりは無理。窒息して死んじゃう」
「だったら、もう少しゆっくりするよ」
 そういう問題じゃ、と言いかける前に、額に柔らかく唇が触れた。ドキッとして固まっていると、瞼に、こめかみに、軽くて丁寧なキスが落とされる。
「……気持ちいい?」
「き、気持ちよくはないけど」
「悪くもないだろ」
 答えられない唇の端に、柔らかく口づけられる。さっき口にされたキスを思い出して、身体を硬くした奏子だったが、唇は顎に移り、軽いキスがおとがいに沿って繰り返される。
 ──なんだろう、いい匂い……。
 湿り気を帯びた彼の髪から、淡い石鹸の香りがする。その香りは、頬を包む指からも仄かに感じられて、どうしてだかすごく安らいだ気持ちになる。
 肩に置かれていた神木の手が、そっと腕を滑って背中に回る。キスの心地よさにぼうっとしていた奏子は、ブラウスが引き上げられるのを感じ、驚いて彼の腕を押さえていた。
「……なにしてるの?」
「いや、直に触りたいと思って。……駄目?」
「駄目に決まってるじゃない」
 考える前に即答していた。最近はダイエットもさぼりがちだし、下着だってあまり可愛いものじゃない。絶対にこのブラウスの下は見られたくない。
「ひ、ひとまず上半身は関係ないでしょ。身体触るのはなしにしてよ」
「いいけど……、お前、今から何するか本当に理解してる?」
 してるつもりだけど──、恨めしく神木を見上げた奏子は、照明を消す必要があることにようやく思い至った。よく考えたら、上半身以上に下半身はもっと見られたくない。
「神木、電気」
 消して──と言いかけた時だった。
 少し前かがみになった神木が、奏子の髪を指で掻き上げるようにして、露わになった耳に唇を当てた。
「っ……」
 びくっとして、自分のその反応に驚いた奏子は、思わず神木を見上げていた。
 え、なに、今の。
 黙った神木が、落ちた髪をさらに掻き上げて、もう一度同じ場所にキスをする。
「……ん」
 びくんっと胸の奥深いところが、甘く疼いた。──え、なに、今のって何?
 両手で、顎と頭を抱かれて固定される。その状態で神木が再び唇を寄せてきたので、奏子は本気で身をよじっていた。
「ちょ……、や」
 柔らかく押し倒され、そのまま耳に唇が当てられる。身動きできないまま、ちゅ、ちゅ、と濡れた音が耳元で響く。どうしてだか、その度に首の深いところがぞくぞくする。
「んっ、……んん」
 足をじたばたさせたが、その足にも、力があまり入らない。耳朶を舐められ、軽く噛まれる。すると首筋から胸にかけて疼くようにもどかしい波が広がっていく。
「か、神木、や……」
 耳元で神木の吐息が響いた。ぞくりとして、耳とは関係ない腰の辺りが微かに跳ねる。
 や……、なにこれ、私……、この反応、おかしいでしょ。
 奏子は身体を反転させて、神木の腕から逃げようとした。けれどそれは、いたずらに彼の腕の中で、身体の向きを変えただけの結果になる。
 背中から抱きすくめられ、逃げ場をなくした耳に、そっと舌を差し入れられた。
「っ……、やっ」
 あられもない声を上げ、奏子は思わず背を反らした。くちゅ、くちゅと耳の奥で卑猥な水音が響いている。それは脳髄を直に穿ち、甘い麻薬のように思考を痺れさせていく。
「やぁ、……あ」
 身をよじる奏子の胸を、背後から大きな手が包み込んだ。
 ──や、やだ……、触らないで……。
 ブラウスの上から形を確かめるように撫でられ、恥ずかしさで全身が震えた。同時にぬるぬると耳裏を舐められ、もう、自分が何をされているのかもよく判らなくなる。
「ん、……ん、やぁ、だめ」
 神木の肩に頭を預けた奏子は、指を口に当てるようにして首を横に振った。
 ──お願い、誰かこのぞくぞくを止めて。でないと、抵抗できないまま流されちゃう。
 彼の親指が、両胸の先端を狙いすましたように撫でている。そこは下着とブラウスで二重に守られているはずなのに、淡くて甘い痺れが、まるで水輪のように広がっていく。
 ──だ、だめ……、これ以上はだめ……、拒否しなきゃ、嫌だってちゃんと言わなきゃ。
「か、……神木」
 指が顎に添えられ、持ち上げられる。気がついた時には再び唇が重なっていた。
「ん、……っ」
 首を振って避けようとしたが、脳の指揮系統が麻痺しているのか、抵抗は、驚くほど弱々しいものになる。表皮を唇全体で愛撫するような甘いキス、時折口を開いた神木が、舌を控え目に差し入れてくる。
「……ん、……ん」
 濡れた舌の生々しい感触に、胸の裡がぞくぞくした。全身が熱くなって、頭の芯で白い光がちかちかと点滅する。
「奏子……」
「あ、……はぁ」
 なんなの、これ。すごくいやらしいことをされているのに、なんで抵抗しないの、私。
 唾液を絡めて触れ合う舌が、口腔で微かな水音を立てている。
 荒い息、餓えたように絡みつく舌。唾液が双方の唇を濡らし、口の端から滴り落ちる。

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