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監禁愛
王子の甘い罠に堕ちて

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書籍紹介

異国の王子に、囚われ、愛され、狂わされ――

「ああ、俺だけのかわいい祥子」貪るキスは首筋、胸の頂、下腹部へ下りていき、甘い疼きが広がる。日本を出て半年。祥子は異国でアルフォンス王子に囚われ、花嫁という名の愛玩具にされていた。剛直で秘所を貫かれれば快感が駆け抜ける。「もっと淫らな顔を見せてくれ」繰り返される淫靡な交わり。執拗な行為の裏にある王子の想いとは……? 悦楽調教のハードラブ!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
王子・王族・貴族
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 新婚 | 船上・旅もの | SM・監禁・調教
登場人物紹介

アルフォンス・ティーガー

東欧にあるグリフォニア王国の王子。祥子を助ける代わりに半ば監禁状態の結婚を強いる。それから祥子を抱き続け……。

鷹宮祥子(たかみやしょうこ)

海外での医療支援に参加した新米医師。東欧でテロ事件に遭い、テロリストに加担した疑いで捕らわれてしまう。そこをアルフォンスに助けられるが……!?

立ち読み

序章 囚われの玩具




「う……く……ッ」
 遠く高い石造りの天井に、押し殺した喘ぎ声が響く。天然石で構築された寝室の壁は、それ自体が一つの音響装置であるかのように声を反響させた。
 自分の声を聞きたくなくて、祥子はますます強く唇を噛みしめた。祥子の唇に、男の指が触れる。
 なめらかな白い指先だが、それは確かに男の骨格を有していた。着衣ははだけられているが、腕には時計がはめられたままだ。バングルの部分には、高価な時計には似合わぬ、古びたリボンが編みこまれている。
「噛むな。何度言わせる」
 指先の優雅さとは裏腹に、命じる声は冷たく、威圧的だ。祥子は無視して、顔を背ける。
「俺のものだ。勝手に傷なんか、つけるな」
 男は────アルフォンスは、今度は祥子の顎を掴み、自分のほうへ向けさせた。
 アルフォンスは、きつい視線を投げつけてくる祥子の顔を覗きこんでから、おもむろに唇を重ねる。
「んゥッ……」
 その唇に噛みついてやりたいのを、祥子はすんでのところで堪える。
 祥子にはそれができない『理由』があった。
 祥子の胸に手を置いたまま、アルフォンスは深く唇を重ね、口腔の中まで舌でまさぐる。祥子は、さっきから指で弄ばれている部分が気になって、口づけに集中できない。
 たっぷりと時間をかけて祥子の唇を味わったあとに、アルフォンスは笑いながら告げた。
「血の味がするぞ」
 燭台の灯りを受けて、唇が嗤っている。彼の肌が白いのは、人種的な特徴だろう。それにしても、女にも劣らぬ肌理の細かさが祥子にはむしろ厭わしかった。輝く金髪。瞳は、澄んだ湖底の色。全体に色素が薄く、透き通るような美貌だ。
 もともと祥子の近視はそれほどひどくはない。眼鏡を奪われた状態でも、それくらいは視認できた。祥子が眼鏡を愛用しているのは、童顔のせいで侮られることを避けるためだ。容姿だけならば、彼はまさしく童話に出てくる王子様そのものだった。童話に登場するには、少し大人になりすぎてはいるけれど。
 童話的であるのはその見た目だけで、アルフォンス・ティーガーの人格と経歴はあまりにも歪んでいた。
 貪られすぎて、少し紅く腫れてしまった祥子の唇を、アルフォンスの舌先が舐める。
 祥子は抵抗はしない。極力、しないように努めている。
 それが彼女に残された、最後の矜持だった。
 紅く濡れた唇は、彼女自身の意思に反して、ひどく蠱惑的だった。息が乱れているせいで、半開きになった口唇は、誘うような艶やかさを放っている。
 それに惹かれるように、アルフォンスは行為を再開させた。
「あ……嫌ッ……」
 華奢な体には不似合いなほど大きい祥子の乳房に、アルフォンスの端整な顔が沈む。先刻まで延々と繰り返されていた淫行に、祥子は躰の芯を疼かせ、無意識に腰を揺すった。絹のシーツが、祥子の綺麗に切り揃えられた黒髪にこすられてしゃりしゃりと鳴る。
(どうして、こんなことに……)
 アルフォンスに抱かれながら、祥子は時折、呆然とする。
 日本を旅立ったのは、ほんの一ヵ月前だ。祥子は医師として、平穏な生活を送っていた。
 それが今や、異国の地で、恋人でもない男に抱かれている。今までの暮らしから考えれば、眩暈がしそうな状況だった。
「何を考えている」
「や、ぁっ……ッ!」
 祥子の心が自分に向いていないことを察したのか、アルフォンスが淫虐を強くした。祥子はベッドの上で背筋を仰け反らせる。
 仰向けにされても上向いたままの張りのある乳房が、アルフォンスの手のひらで形を歪められていた。
 染み一つない雪の肌に、アルフォンスの指が沈む。祥子がひどく反応したのは、その頂にある尖りをつままれた時だった。夜毎の愛撫で、そこはすっかり感じやすくなっている。
 以前は、こんなふうにはならなかったと、祥子は悔しさにまた唇を噛んだ。そこがひどく『弱い』ことを、祥子自身、自覚していなかった。この城に囚われるまでは知らなかったし、知りたくもなかった事実だ。
 乳房の大きさに比して、祥子の胸の尖りは小さめだった。
 恥ずかしげに隠れていたそれを、アルフォンスは押し出すように愛撫した。
 普段、薄い皮膚の下に隠れ、守られていたその部分は刺激に対して敏感すぎた。押し出された桃色の真珠粒は、小振りながらも健気に勃起している。
 すでにアルフォンスの唇で吸われ、舌に包まれたそこは濡れて、夜露を浴びたかのように光っている。
 アルフォンスはその部分を指でつまみ、雄の自慰行為に似た動作で、上下にぬるぬると扱いた。
「あゥッ、ひ、……ぃっ!」
 いささか大袈裟なほど、祥子は喘ぎ、爪先を突っ張らせる。
 何かを確かめるように、アルフォンスが祥子の下腹部に手を移動させる。柔らかな皮膚に包まれた下腹部は、乳首にされる愛撫に呼応するように、びくびくと震えていた。アルフォンスは満足そうに続けた。
「ほら、イってみせろ。できるだろう」
(見せ物じゃ、ない、わ……!)
 自分の痴態を、まるで玩具同然に扱われていることが、祥子には許せない。だが、陥落が近いことも、度重なる行為のせいでわかっている。
「あ、はぁぁっ……!」
 胸の突起を甘噛みされながら全身をまさぐられ、祥子の声にも甘さが増す。アルフォンスの指が、祥子の全身を這い回る。
 脇腹をなぞられて、ぞくりと肌が粟立つ。
 閉じた太ももの間に無理矢理指をねじ込まれ、内腿が震える。今宵、その最奥にはまだ触れられていなかった。なのに恥ずかしく濡れていることを、祥子はアルフォンスには知られたくない。
 指は、なかなか祥子を犯さなかった。まるでからかうように、陰部の手前をなぞり、また胸の膨らみへと戻っていく。
 祥子を嬲るのは、紛れもない特権階級の男の指だった。一度も自分で労働したことのない指だ。
 自分の指よりも、よほどなめらかだとさえ祥子は思う。
「ひ、ァァッ……!」
 乳首をきゅぅっと吊り上げられて、絶頂に近い感覚が下腹部からこみ上げる。が、それだけで極みに達することは、如何に祥子が過敏でも難しかった。ただ、とろ火で煮こまれるようなもどかしい疼きだけが躰の奥に溜まっていくのだ。
「無理、よ……そん、なの……っ」
 涙など絶対に見せるものかと決めている祥子は、精一杯の虚勢とともにそれを伝えた。すでに小一時間も弄ばれている。終わりのない夜を、祥子は怖れていた。
「ン、く……ッ」
 祥子の躰を弄ぶ合間に、アルフォンスは執拗に、祥子に口づけた。閉じていた太ももの間に、アルフォンスの胴がねじ込まれる。
 密着すると、品のいい石鹸の香りが漂う。バスルームに備え付けられている、彼が愛用しているボディソープの香りだ。不本意ながら、祥子の躰からも同じ香りが立ち上っていた。
 バスローブをはだけたアルフォンスの胸板が、祥子に押しつけられる。武術で鳴らした彼の胸板は、厚く、硬い。
 苦しくはないが、祥子が身動きできなくなる、絶妙な強さだった。それだけ取ってみても、彼は女を抱き慣れているのだろうと祥子は推測した。
(どうしてわたしなんかを、婚約者にしたのよ……!)
 心の中で、祥子は毒づく。アルフォンスが女に不自由していないことは、誰でもわかるだろう。
 小国とはいえ、彼は莫大な資産を持つグリフォニア王国の王位継承者だ。くわえて、ハリウッド女優だった母親の美貌まで引き継いでいる。日本の、仕事しか取り柄のない一介の医者にこんなことをしなくていいじゃないかと祥子は何度も抗議したが、彼はまったく聞き入れなかった。
「祥子のここは、小さいな……」
「あ、ぅっ、そこ、だめっ……!」
 うっかり考え事などしていると、アルフォンスの指戯は激しさを増す。まるで祥子の注意を引くためにしているようだった。
 太ももの奥に手をねじ込まれ、いよいよ核心の部分を弄られて、祥子は今宵、初めて本気で暴れた。
「やめ、てっ、それ、しな、ぃ、で……ぇっ!」
 祥子の抗議を無視して、指先は、祥子の恥部をまさぐる。執拗な愛撫のせいで、祥子のそこはすっかり出来上がっていた。
 控え目に膨らんだ恥丘の奥に、アルフォンスの指が潜りこむ。
「あぁ……っ」
 割れ目を縦になぞられて、祥子は白い喉を仰け反らせ、絶望的に喘いだ。ぬるついているのが、自分でもはっきりとわかった。
「ン……く……ぅ……」
 声など出さないように、祥子はアルフォンスの肩に噛みつく。アルフォンスは涼しい顔をして、祥子の女の部分を弄っている。
(あ……指、入って、きて……る……)
 くぷ……と泡立つような錯覚を、祥子は自分の身の裡で感じてしまっていた。熱く、濃い蜜を漏らす花弁の奥に、アルフォンスの指が侵入してきたのだ。いくらなめらかな指でも、男の指であることには違いない。中指の関節が、濡れた媚肉を通る時、コリ……と軽く引っかかる。
 貴族の嗜みとして剣を扱うアルフォンスの指は、案外節くれている。その部分で、中の柔らかな蜜肉をこすられるだけで祥子は感じてしまう。
「ふぅ、ンンッ……」
「小さくて、まだ少し頑なだ。俺が、あれだけ拡げたのに」
 言いながらアルフォンスは、祥子の中で指を曲げる。ひっ、と小さく、祥子が息を呑む音がした。
「やッ、あぁっ、だ、めぇぇっ……!」
 チュッ……クチュッ……と濡れた音が、寝室に響いた。
 城を包む静寂が、祥子にとっては残酷だ。どんな些細な音も、聞こえてしまう。
「俺しか聞いていない」
「い、嫌、嫌ッ……ン、あぁっ……!」
 声も、音も嫌なのだと祥子は懸命に訴える。その抗議が逆効果なのだと知っていても、そうせずにはいられない。
「あ、は、ぁっ……!」
 中を確かめられたあとでおもむろに花弁の上部に触れられて、祥子は軽く達しそうになる。
 祥子自身の蜜でぬるつく指が、すでに硬く尖っている雌芯をつまもうとした。小粒なそれは、指から逃げるようにぬるりと滑った。
「暴れるな。つまみにくい」
「い、やだっ……やだっ、て、言っ、て……きゃぁぁぅっ!」
 思わず甲高い嬌声が漏れた。
 声は、高い天井に反響し、長く尾を引いた。
 性感の塊を、薄皮を持ち上げるようにぐいと押され、祥子は割れ目から濃い蜜を噴きながら達した。アルフォンスは、少し不満そうだ。
「じっとしていれば、もっとよくしてやったのに」
「知、らないっ……知らな、ぃっ……!」
 はぁっ、はぁっ、と短く息を漏らしながら、祥子は両手で自分の顔を覆った。
 悔しいのと恥ずかしいのとで、頭がおかしくなりそうだった。
 そんな乱れた顔を、アルフォンスに見られたくなかった。
 アルフォンスは無情にも祥子の両手を引き剥がし、顔を見ながら躰を重ね直した。
「あ、あぁ、ぁっ、待っ、て……うぁ、あンッ!」
 避妊具を、と祥子が頼むいとまもなく、強引に秘部を密着させられる。泥濘のようにぬめる表面を、硬いものの切っ先でこすられ、祥子の蜜肉が震えた。身を捩ったせいで挿入は免れたが、代わりに強く割れ目をこすられて、祥子の感じやすい部分が、ぷぢゅっ、と卑猥な音をたてる。
「入るだろう。まだきついが、これだけぬめっていれば……」
「ち、違、う、のッ、あ、ま、待っ……あ、ひぃぃっ……!」
 今度は逃がさないように強く腰を押さえ、アルフォンスは祥子の花弁に自身の切っ先を押しこんだ。
 祥子自身の心とは裏腹に、祥子の柔肉は悦びに打ち震えながらそれを呑みこんだ。
「あー……ぁっ……」
 ずぶずぶと蜜肉を押し分けて入ってくるものの感触を、祥子は無意識に味わった。閉じた睫毛が震える。頬は紅潮し、閉じられない唇は艶やかに濡れていた。
(嫌……あ、ぁ……奥、まで……っ)
 太く、長いものを根元まで入れられる感触に、祥子は息を詰める。穿たれる肉杭を、巧く息を吐いて受け容れる祥子に、アルフォンスは夢中の様子だ。
「祥子は、最初から上手だったな……」
「あ、うぅっ……ゆっ、くり、して、ぇっ……!」
 内壁に馴染むより早く引き抜かれ、またぐっと押しこまれて、祥子は滅茶苦茶に身悶えた。
 まだ硬さを残している媚肉が、初々しい反応でアルフォンスのものに絡みつく。
 アルフォンスは構わずに、祥子の中を愉しんだ。
「あ、やぁっ、熱い、のっ……!」
 ぐぢゅっ、ぐぢゅっ、と熱く蕩けた肉筒を硬く太いもので掘り起こされて、祥子の下腹が震える。先端は、臍の下あたりまで届いていそうだった。祥子の体格では、目一杯の大きさだ。
 なのに祥子は柔軟に、それを受け容れ、あまつさえ感じてしまっている。
「さすが俺の選んだ女だ。よく呑みこんでいる」
「お、お願、ぃっ、中、でっ、出さな、ぃ、でぇっ……!」
 浅く、深く突き入れられながら、祥子は最後に哀願した。これだけは願う他にない。
 祥子には、『手段』がないのだ。
 まるで祥子の弱味につけこむように、アルフォンスが意地悪く聞いた。
「そういう時はなんと言うんだ? 祥子」
「う……く……ッ」
 悔しさに、涙が滲む。
 祥子はそれを堪え、潤んだ眸で彼を見上げながら言った。
「あ、愛して、ます……ッ」
 翡翠色の目が、祥子を満足そうに見下ろしている。祥子は、息を乱しながら続きを口にした。
「愛して、ます……わたし、の……アル、フォン、ス……ッ」
「俺もだよ、祥子」
 答えて、アルフォンスは律動を速くした。ぱちゅっ、と、皮膚がぶつかり、愛液が掻き混ぜられる音がした。
「ンぁ、あぁぅっ!」
 最奥まで突かれ、子宮口を押し上げられるような感覚に祥子はまた身悶える。射精の時だけはかろうじて引き抜いてもらえたことに、安堵していいのかさえわからない。
 それでも今の祥子には、そうするしかない。
(わたし……どうなってしまうの……)
 東欧の王国、グリフォニアの王位継承者の子種で下腹の繁みを濡らされながら、祥子ははかなく視線を逸らした。
 石造りの窓の外に、涼やかな風が吹いている。滝から水が落ちる音が微かに聞こえる。静寂を破るものは他に、梟の鳴く声があるだけだ。朝日が昇れば、鳥たちが鳴き交わすだろう。季節は初夏だった。城の庭園には、無数の花が咲く。朝露を受けて光るそれは、夢のように美しい。
 ここは、閉ざされた楽園だ。

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