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誰にもナイショ白ハートヒミツの極甘寮生活

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書籍紹介

女子寮にミダラなオオカミがいます!?

ルームメイトの美少女は、女装した幼馴染みの伊織(♂)!? 「みちるを忘れられなかった」保健室で、寮部屋で、柔らかい唇を押し当てて胸の先を愛撫され、背徳感に浸りながらも喘いでしまう。寮生活を共にしていくうち、どんどん彼が好きになるけれど、もうすぐ学院から出ていってしまうと知り――。ドキドキをいっぱい詰め込んだ甘酸っぱい、極上青春ラブストーリー☆

ジャンル:
現代
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
幼馴染・初恋の人 | 学園
登場人物紹介

神楽坂伊織(かぐらざかいおり)

みちるの幼なじみ。兄が理事長を務めている女学院で女装して潜入。ある事件を探っている。

卯野原みちる(うのはらみちる)

伊織の幼なじみ。祖母に頼まれて、学院に転入することに。ルームメイトの伊織にドキドキさせられて!?

立ち読み

「それで?」
「っひゃぁ!!」
 背後から急に声をかけられ、考えごとをしていたみちるは手にしていたワンピースを落としてしまった。慌てて拾い上げようとするが、後ろからするりと腕を腹部に回されてしまい、動きを止められる。戸惑いと緊張ですっかりその場から動けないでいると、伊織が耳元で囁いた。
「私には、顔見知り以上の関係に見えたけど?」
 ほんの少し甘みを帯びた低い声が、吐息とともに耳に触れる。ぞくぞくとした感覚が背中を這い上がり、みちるの肩を小刻みに揺らした。
「む、昔、おばあちゃんの家で遊んでもらったことがあっただけで、知り合いとまでは言わないっていうか……、その、睦月さん、お願いだからもう少し離れてほし……」
「伊織」
「え?」
「あのふたりのときはすぐに思い出したのに、私の名前を聞いてもまだわからない?」
 その直後、ぷち、という音とともに胸元の締め付けがなくなった。
「ふぁッ!?」
 いきなりの開放感に、驚きの声が上がる。さらにファスナーを下ろされ、背中に空気が触れたと思ったときには、服の中に手が入り込んでいた。ふにゅ。下着に支えられていた両胸を包み込むようにして、自分ではない手が胸を覆う。しかも、素肌の上から。
「む、睦月さん……!?」
 彼女の手はふにふに、とみちるの胸の弾力や感触を確かめるように揉んできた。
「え、あの、ちょ……ッ!」
「ここでは普通にやってる身体検査よ。……うん、思ったより成長してる」
 機嫌のいい伊織の声を聞き、ワンピースの中で行われている過激なスキンシップを見下ろしながら、みちるはその場で固まった。
 ──こ、これが噂に聞く、女学院の洗礼……!?
 混乱した頭でわけのわからないことを考えるみちるの脳内を知ってか知らずか、伊織の指先が尖ってきたそこを掠める。すると、今まで特別意識したことがない胸の突起から、甘い痺れが全身を巡った。
「……やぁッ──んんっ」
 自分の声とは思えない艶のある声に、思わず口を両手で覆う。恥ずかしい。こんな声、今まで聞いたことがない。戸惑うみちるのことなどまったく気にもとめず、伊織の指先は意地悪にも硬さを帯びてきた先端に触れてくる。そして──、きゅむ。
「ッあぁあ」
 少しずつ勃ち上がっていた乳首を、親指と人さし指で優しくつままれた。そこを敏感にさせてから、彼女の指先は、知らない感覚をみちるの身体に刻み込んでいくように、何度もつまんでくる。そのたびに甘い痺れが走り、身体から力が抜けそうになった。
 いくら同性とはいえ、さすがにこれはやりすぎではないだろうか。
 前の学校でも胸の触り合いを友だちとすることはあったが、ここまではない。しかもみちるは、この背徳的な行為を“気持ちいい”と思い始めていた。頭のどこかで警鐘が鳴る。
 これは、イケナイ。これ以上イケナイことをしてはだめ。
 みちるの理性が、そう告げてきた。
「やめ、て……ッ」
「ん、これ気持ちよくない? じゃあ、こっちのほうが好き?」
 そういうことではない。みちるはただ、この行為をやめてもらいたかっただけだ。それを伝えたくても、彼女の指先が乳首を小刻みに揺らしてくるので、反論などできなかった。
「や、ぁ、ん、ん、だめ……ッ」
 はしたなく尖っていく己の乳首の反応に、疑問が浮かぶ。相手は女の子なのに、なぜこんなにも自分の身体が反応してしまうのだろう。少しずつ、何も考えられなくなってくる。
「ああ、困った。ただの意地悪のつもりだったのに、止まれないかも」
 彼女の恍惚とした声と吐息が耳にかかって、肌がざわついてしょうがない。
「感度がいいのか、いい声でなくし」
「あ、あ、そこ、つまんじゃ、……あぁあ、それだめ、だめぇ……ッ」
「それに何より、あなたのココ、こりこり硬くなってきておいしそうなんだもの」
 まるで、食べたいとでもいうような伊織の声に、身をよじって拒絶する。
「食べちゃ、だめ……!」
「あら、どうして?」
「だって……、私も睦月さんも」
 女の子なんだから。
 しかし、続けようとした言葉は、
「──だから、伊織だってば」
 どこか不機嫌を露にした低い声によって、掻き消えた。
 どくん。
 心臓が大きく脈打って、小刻みに鼓動する。この一瞬で、みちるは何かがおかしいことに気づいた。同性にしては大きな手。それはとても力強く、優しくみちるの胸を揉み込み、背中に感じる胸元にあるはずのやわらかなあれが──、
「……ッ!」
 ない。
 感じられない。さすがに感じられないほど小さいわけではないはずだ。ほどよくついた筋肉をしなやかな身体から感じた直後、服の中から手を引き抜かれ、膝からくずおれそうになる身体が宙を浮く。背中と膝裏を腕で支えられるようにして軽々と抱き上げられると、そのまま近くのベッドに寝かせられた。状況についていけないみちるは、自分の上で馬乗りになった伊織を見上げる。
「あんまり寝ぼけたこと言ってると、本気になるよ?」
 そこには、さっきとは別人の“伊織”がいた。
 長かった黒髪や切りそろえられた前髪が消え、代わりにあるのは朔夜によく似たこげ茶色の髪だ。凛とした瞳は存在していたが、そこにどこか鋭さが垣間見える。明らかな別人を前にして、さっきまで見ていた現実が、まるで泡沫のように消えていった。
 どこか夢のような気持ちで呆けるみちるに、相手が顔を近づけ、そして。
 ──押しつけられた唇の感触で、これが現実なのだと教えられた。
 そのやわらかな感触にどこか既視感を覚えるみちるに、顔を上げた伊織は微笑む。
「これでも俺のことがわからない? ──みちる」
 そのとき、記憶が蘇った。桜の木の下でうたた寝をしていたみちるの唇を奪った、神楽坂家の末っ子のことを。そうだ、確か彼も“いおり”という名前だった。
「い、いっちゃん!?」
「やっと思い出したか」
 驚きを露にしたみちるに、伊織はぺろりと唇を舐めた。

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