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逃がさないよ? ケダモノ外科医、恋を知る

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書籍紹介

肉食系ドクターに
食べられちゃう……!?

栄養士のメイが街で出会ったイケメンは、同じ病院のお医者様!? 「足くじいてるんだろ。うちに来な」失恋に疲れた心を優しい言葉で癒やされ、マンションへついていくと――良真がケダモノに! ドSな彼の極上テクに蕩かされて……。勤務先の病院でも、挑発されたり悪戯される毎日。いつしかメイも彼のことが――。

ジャンル:
現代
キャラ属性:
インテリ
シチュエーション:
オフィス・職場 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

各務良真

イケメンでモテる、メイの勤務先のお医者様。手癖が悪いと噂があり……?

若宮芽依子(メイ)

管理栄養士として病院で働く。人間関係のトラブルで前の病院を辞めたけれど……。

立ち読み

「だ、め」

「……そう思ってるのは、メイの心だけだよ。身体は違う」
 口の端を上げて意地の悪い笑みを浮かべた良真を見たのが、最後だ。
「え、なに」
 突然、捕らわれた左手が解放されたかと思うと、良真が器用に体勢を変える。上にのしかかってきたと同時に大きな手に目を覆われてしまった。ときおり指の間から光が差し込むので真っ暗とまではいかないけれど、その手によって視覚が奪われたのは確かだ。
「眠りたいんだろ? 疲れたらたくさん眠れるよ」
 ゆっくりと耳元で囁かれた言葉に、催眠術にでもかかったような気分になる。
「メイは」
 甘い言葉に、意識がとろりと溶けていく。
「何も」
 甘い吐息が漏れて、強ばった身体から力が抜ける。
「悪くない」
 最後に紡がれた言葉が甘い毒のように身体を駆け抜けた。睡眠不足も手伝ってか、芽衣子の意識はほとんど良真へと委ねられる。
「いいこだ」
 閉ざされた視界の先で、良真が舌なめずりをするように笑んだのを、芽衣子だけが知らない。──そうして、堕ちた羊と悪魔の晩餐が始まった。
 優しく唇を食むようなキスを合図に、芽衣子の身体に良真が触れる。
「んっ」
 首筋を指先で撫でられただけで、背中が跳ねるほどの快感が走った。普段感じない部分なのに、いつもと違う感覚に襲われる。
「いや、怖い……!」
 見えないだけで、こんなにも人は恐怖を感じるものなのか。
 さっきまで安心していたのに、見えない状態で快楽という刺激を与えられるのが、こんなに怖いなんて。何をされるかわからないという状況に怯えてしまう。そんな芽衣子に、良真はあの甘やかな声で囁く。
「……すぐに良くなる」
 絶対に嘘だ。嘘に決まっている。
「ああ、モトカレとはこういうプレイしたことない?」
 この状況を楽しむような良真の声が、さらに恐怖を煽った。
「ない、です」
「ふぅん。じゃあ、セックスで楽しんだことないだろ」
「……は?」
 楽しむとかつまらないとか、この行為にそんな感情を持ち出したことがなかったので、一瞬、言われた意味がわからなかった。もう一度考えようとするが、良真の指がなぞるように首筋から鎖骨へと移動していくので、思考が散らばる。
「ひゃんっ」
 つつつ、と伝う指先の熱に首がすくむ。快楽によって霧散した意識は集まることはなく、頬に触れる唇にまた身体が跳ねた。ちゅ、ちゅ。彼は耳元に近い場所でわざと音を立てて頬にキスをしていく。吐息は唇に触れるのに、なぜか感触は頬に感じる。
 ときおり彼が喉の奥で笑ってるので、反応を楽しんでいるのだと思う。しかし、そんなことを考える余裕も徐々になくなってきた。たった今考えていたことすら忘れてしまい、良真の唇に意識だけでなく身体も翻弄されていった。
「あっ、んんっ」
「びくんびくんしてる」
 耳元で囁く声と、ゆっくりと重ねられる頬へのキスにおかしくなりそうだ。
「かわいい」
 決して唇には触れない彼の唇が、耳たぶを食み、そこから伝うように首筋を下りていく。かと思えば空いてる手で耳の中に指を入れてくすぐってくる。快感が分散されて、はしたない声があがった。
「ん、あぁっ」
 唇に吐息。次に、舌でぺろりと舐められて、素直に身体がそりかえる。
 ゆるゆるとした甘い責めに耐えきれず、芽衣子の意識は快楽に染まっていった。弛緩した身体から、燻っている熱を下半身のほうに感じるが、どうすることもできない。
「……ん」
 キスをするのに邪魔だったのか、目元を覆っていた手が離れた。かと思いきや、唇と一緒に襲ってきたのは激しい快感だった。
「ん、んんーっ!!」
 空いた左手が、服の上から胸を揉みしだきにかかる。その声を塞ぐように甘いキスは続き、芽衣子の腕は空を切る。胸から与えられる刺激にこらえきれず、良真の身体にしがみついた。その反応に気を良くしたのか、唇を離した良真は口元に笑みを浮かべて胸の頂をつまみ上げた。
「あぁっ」
 喉元を晒すほど、大きく背中がのけぞった。そこに向かってかぶりついたのは、良真だ。
 次から次へと与えられる快楽に頭がおかしくなりそうだ。いや、もうなっているのかもしれない。その判断力でさえ、快楽は奪っていった。
「たってる」
 嬉しそうな良真の一言に、蕩けた顔で良真の整った顔を見つめる。ゆっくりと彼の顔が下りてきて、唇が触れた。キスをしながら、良真はチュニックのボタンに手をかけた。
「舌、出して」
 舌先をおずおずと差し出す芽衣子に、良真はにっこり微笑み「もっと」とつぶやく。ぷちぷち、とボタンがひとつずつ外されていく音が聞こえた。
「ほら」
 言うことを聞けと言外に告げられ、芽衣子はさらに舌を突き出す。満足気に微笑んだ良真は、芽衣子の舌に吸いついた。食べられるように咥内に招かれる。深く舌を搦め捕った彼は好きなだけ芽衣子のそれを弄んだ。
(何、これ……っ)
 今までこんなキスされたことがない。芽衣子は驚きに目を見開く。視線の先にいる良真の目が、楽しそうに細められた。──刹那。
「んんっ!?」
 乳首をきゅっとつまみ上げられる。今度は、直に。
 下着に収められていたはずの胸がいつの間にか露わにされ、素肌にひやりとした外気が触れていた。胸の頂から与えられる刺激とともに、良真に下唇を咥えられ、舌先でちろちろと舐められた。
「っ、……っ!」
 胸の頂と唇からの分散された刺激から、次第に身体は焦れていく。
「腰の動きがいやらしいな。……欲しいって言ったらすぐにやるよ?」
 ぼやけた視界で、口の端を吊り上げて笑う良真を見上げる。快感の波が少し治まって、彼の悪魔のような微笑みが視界から消えた。そして、胸に感じた彼の熱い吐息でこれからされることが頭をよぎった。
「あ、だ」
「いやだ」
 彼の指にいじられ、弄ばれた乳首は痛いぐらいに起立して、あろうことかそこに良真は優しいキスを落とした。
「っ!!」
 身悶えるような快感に背中が跳ねた瞬間、良真の前に乳首を突き出すほど背中がそりかえった。それを狙ってか、良真の右手が芽衣子を抱きしめるように背中に回される。
「もっと舐めてほしいなら、もっとって言えよ」
 違う、と声に出す前に、舌先で乳首をはじかれた。舌の上で掻き集めた言葉が、声にならず吐息となって出て行く。伝えたい言葉は相手に伝わらず、芽衣子はもがくようにシーツの上で両手を彷徨わせた。
 ぷち。聞こえた音と共に胸の締めつけがなくなる。ブラジャーを押し上げて出たやわらかな乳房に、いったん顔を上げた良真が嬉しそうに微笑んだ。この男はさっきから楽しむように笑ってばかりだ。そんなことを考えて、ふとした違和感に襲われる。
 ──さっきから、同じ笑顔だ、と。
 普通は笑顔の種類がいくつかあるはずだ。それなのに、彼の微笑みはわざとそう見せているような気がした。まるで、わざと自分を悪者に仕立てるような……。
 刹那、胸の先端から痺れるような刺激が与えられた。
「ひゃぁっ」
 我に返ると、乳首をつまんだ良真が芽衣子の顔を覗き込んでいた。 
「まだ考える余裕なんかあるんだ」
「よゆう、なんて……」
「そ。……まぁ、今までだいぶ焦らしたから、これからはスピードを少し速めようか」
 身体を起こして、シャツを脱ぎ捨てた良真の裸体が目に飛び込んでくる。医者のくせにしなやかな身体からは男を感じ、その色香に息が詰まる。どうした? と、言わんばかりの流し目にときめいて、思わず視線を逸らしてしまった。
「ああ。今、自分がどういう格好をしているのかやっと理解したんだ?」
「え?」
 思い違いをしている発言に、再度良真を見上げる。彼は、したり顔でニヤリと笑った。
「──犯されてるみたい、だよ」
 目を細めて楽しそうにつぶやく良真の声に、羞恥で顔が赤くなる。良真は覆いかぶさるようにして芽衣子の首筋に噛みついてきた。
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