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Remember the kiss
モトカレは強引上司

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書籍紹介

寿々原朱美、27歳。恋に臆病な私。
初恋×再会×秘密のオフィスラブ!!

「朱美は昔から俺のキス、好きだったよな」唇が激しく塞がれる。絡み合う舌。どうしてキスするの? 今の私たちは上司と部下なのに。初恋の人と職場で再会した朱美。巧みな口づけで蕩かされる体と揺れ動く心。ねぇ悠介、どれだけの女の子を弄んできたの? 10年前のキスが忘れられない27才の、恋の行方は――。

ジャンル:
現代
キャラ属性:
上司・先輩
シチュエーション:
オフィス・職場 | 幼馴染・初恋の人
登場人物紹介

須藤悠介

朱美の勤務先に赴任してきた新任主任で、彼女の高校時代の同級生。甘いマスクと柔らかな物腰で赴任早々注目を集める、いわゆる“できる男”。

寿々原朱美

都内の商事会社に勤める27才のOL。営業秘書課所属。仕事では有能で人当たりも良いけれど、とにかく恋愛運がない。

立ち読み

 「はい、到着」

 悠介はそう言って手馴れた様子でギアをパーキングにし、サイドブレーキをかけて車を停めた。先ほどまで喚いていた元気などどこへやら、地下駐車場の灰色の壁を車内から呆然と眺める朱美に、助手席のキーロックが解除された音が届く。
「……ここは、どこ?」
「俺のマンション」
「はぁ!? ちょっと、終電までには帰してくれるって言ったじゃない!」
「そんな約束をした覚えはない。それに、送りたくても自宅の住所を教えなかったのはおまえだろ?」
 まるでおまえが悪い、と言わんばかりの態度に一瞬本当に自分が悪いのかと反省しかける。が、違う。「駅に向かって」と何度喚いても、怒っても、人の話を聞かなかったのは悠介のほうだ。だから、こんなことを言われる筋合いはない。
 今度は違う反論をするべく口を開けたが、
「もういい時間なんだから騒ぐなよ」
 と、釘を刺されて口を噤む。先に降りた悠介が回り込んで助手席のドアを開けてくれた。
「ほら、いいからこい」
 完全に相手のペースだ。
 そこにようやく気づいた朱美は、落ち着きを取り戻すように、こほん、と咳払いをした。
「嫌です。最寄りの駅を教えていただければ一人で帰れます。それに、悪いのはさっきからそう申し上げているのに、聞き入れてくれなかった主任のほうです」
「……あのなぁ」
「あなたの世話になるくらいなら、濡れて帰ります」
 キッと睨みつけると悠介は盛大なため息をついた。そうしたいのはこっちも一緒だ。
「おまえの頑固は今に始まったことじゃないけど、今夜は雨だ。日付も変わった。それに、さっきの口ぶりからして、終電ないんだろ?」
 確かに、ない。
 ぐっと泣きたい気持ちをこらえて、なんでこんな時間まで悠介と一緒にいたのか、朱美は自分自身に問いたかった。とりあえず、見透かしたような表情をする悠介から差し出された手を無視し、朱美は重い足取りで車から降りた。
「東京に来て、ずいぶんと気が強くなったもんだな」
「おかげさまで」
 にっこり微笑んで、精一杯の強がりを見せる。悠介はしょうがないなぁと言わんばかりに苦笑した。そしてさりげない仕草で朱美の手をとった。握られた手は熱く、朱美の心臓が一際大きく高鳴る。朱美は自分の手を引いて歩く悠介の背中を眺めながら、懐かしさを覚えていた。そして、ある確信を抱く。
 ──彼は変わっていない。と。
 父親が外交官の悠介は、海外生活が長かった。それが原因なのか、性格的なものなのかわからないが、女性の扱いは学生時代からかなり長けていた。加えて、人を惹きつけるカリスマ性もあったため、すぐにアイドル的存在となる。
 とにかく完璧という言葉が似合う人間だった。──朱美と付き合う前までは。
「……」
 過去の記憶を遡りつつ下からそっと見上げると、エレベーターが十二階で軽快な音を立てて停まった。その音で現実に引き戻された朱美は、彼に手を引かれながらどうしたらいいのか考える。余分な持ち合わせもなく、終電もない今、当然答えは出なかった。
 朱美が戸惑っている間にも悠介は鍵を開け、無機質なドアを開く。このままこの手を振り切って逃げることもできる、と考えた瞬間、まるでそれを咎めるように部屋の中に吸い込まれた。ドアの閉まる音が背後で聞こえ、すぐにドアに押し付けられる。
「ちょっ──んんぅ!?」
 文句の途中で強引に唇を塞がれて、そこから先は言葉にならない。
「ふぁ、ん」
 車内でしたキスの続きをねだるように触れる。その唇は、あまく、あつく、あたたかい。
 暗闇の中で響くただ貪るようなキスの音が、朱美の羞恥を煽る。舌先を甘く吸った音がやけに響いて、恥ずかしさに身をよじった。が、それを抵抗と捉えた悠介に、両手首をひとつにまとめられて片手で押さえつけられてしまう。
「逃がさないって言ったろ」
 低く、耳元で囁かれた声に、心臓が大きく高鳴る。すぐにそんなつもりはないと口を開けたが、声を出す前にまた熱い唇に塞がれた。
「んっ……、ぅんっ!? んんーっ!!」
 すると、スプリングコートのボタンをいつの間に外されたのか、彼の大きな手が服の上から胸を揉む。抵抗を試みようとするが、両手は押さえつけられて動かせない。身じろぐ朱美の足の間に、悠介はうるさいと言わんばかりに足を割り込ませた。
「や……ぁっ」
 悠介の片手が、ゆっくりとシャツのボタンを外していく。ひとつボタンを外されるごとに、朱美の鼓動が速くなった。彼に翻弄されながら淫らなキスで堕ちていく。唇からの快感に身も心も溺れてしまいそうになる。自分から彼に舌を差し出してしまいそうになった瞬間、──朱美の素肌に甘い熱が触れた。
 同時にひんやりとした冷気を感じ、胸元がほんの少しくつろげられたことを知る。彼の手が朱美のふくよかな胸を指先で撫でた。たったそれだけなのに、はしたない声が出る。
「ああっ、んぅ」
「かわいい声は、あの頃のままだ」
 ようやっと唇を離した悠介に甘い声で囁かれ、その甘さと、胸に与えられる小さな快感で身体がびくりと跳ねた。
「ぃ、ゃ……」
「朱美はさっきからそればっかりだね。……そろそろ、先に進もうか」
 囁かれた一言は楽しそうで、なぜか背筋がゾッとした。何か今まで感じたことのない感覚を与えられるような気がして、身体が固まる。
「さ、先って……、あの、しゅ、にん……、ふざけるのは」
「朱美」
 言葉を遮るように名前を呼ばれて、口を噤んだ。暗闇の中、ゆっくりと目を合わせてきた悠介に息を呑む。
「……相変わらず馬鹿だな」
「え?」
「怯えられると、逆に燃える」
 唖然とする朱美の隙をついて、悠介は下着の中に手を差し込んできた。
「あ、ぁっ」
 素肌の胸を冷たい手で覆われ、腰が跳ねるほどの快感が駆け抜ける。その手は、まるで朱美の体温を奪っていくように、やわやわと彼女の胸を揉みこんだ。胸の突起には触れず、円を描くように、その手は朱美の膨らみを優しく焦らしていく。その動きは、触られているだけなのに着実に朱美の快感を引き出していった。
「い、やぁっ」
 悠介から与えられる甘い痺れに、自分の意思とは関係なく身体がのけぞった。その反応が気に入ったのか、悠介はより一層優しい手つきで朱美の胸を揉みあげた。
「朱美、かわいい」
 耳元で囁かれた甘い声と甘い仕打ちに、思考がとろける。
「変、に、なる……ッ」
「へぇ、どんなふうに?」
 そこから先を促すように、悠介が勃ち上がった乳首をきゅっとつまむ。全身に甘い痺れが走り、びくりと大きく身体をのけぞらせた朱美は、喘ぐように答えていた。
「私が、私じゃ……なくなっちゃ、ぅ……、あぁっ」
 胸を揉む手に、少し力が込められるだけで声があがる。お腹の辺りがじんわり熱くなってこれからどうなってしまうのかわからない。とにかく与えられる全ての快感が初めてで、朱美は悠介のなすがままにされていた。
「あまりかわいい声で啼くと、もっと啼かせたくなるだろ」
 呟かれた一言から、余裕は感じられない。とろけた思考に溺れている朱美には、そこまでしかわからなかった。ただ、頭の底から「もっと」とねだる自分の声が聞こえていた。
「もっ、と……?」
 ただ言葉を繰り返しただけなのに、なぜかねだるような声になる。
「ち、ちが……ッ」
 そういう意味ではないと伝えようとしたが、彼が力任せにブラジャーのカップを下にずらしたため、言葉を呑んだ。ふるりとこぼれ出た朱美の胸が冷気に晒される。そして、肩を震わせた朱美を押さえつけたまま悠介は胸に唇を寄せた。
「え、あ、まっ」
 言葉を紡ぐことも許されなかった。
 はしたなく勃ち上がった胸の突起が、彼の口に含まれる。その瞬間、息を呑むほどの快感が身体の中から突き抜けていった。舌で絡めるように乳首に吸い付かれて、何かを掴みたい衝動にかられる。しかし、両手を彼の手に押さえつけられているため、それはできない。衝動のはけ口がない朱美は、与えられる快楽からもがくように首を左右に振った。
「あ、あぁっ、あ、あんんぅ」
 はしたない声があがっていることなど百も承知だ。恥ずかしい、けれど、彼から与えられる快楽に我慢ができない。
「……ずいぶんと感度がいいね。誰に仕込まれたんだか」
 不機嫌な声とともに、軽く乳首に歯を立てられた。ぴりっとした甘い疼きに背中がのけぞる。けれど、悠介の舌の動きは次第に激しくなって、何度も乳首を舌でこねられた。ぺろぺろと優しく舐められたかと思うと激しく吸われる。いやらしい水音だけが玄関に響いて、耳からも犯されているような気分になった。
「ま、今は答えられないよな」
「く、わ、えたま、ま、……しゃべらな……でぇっ」
「無理」
「手、はな、し、あぁっ」
「それもいや」
 お願いを全部却下される。くすぶる熱は全て下腹部に集まって、どうしようもなく熱い。
「しゅに」
「拒絶は、俺を悦ばせるだけだよ? 何度言ったらわかるのかな」
 口の中に含んでいた乳首を淫靡な水音とともに解放すると、悠介は先ほどまで朱美の乳首をなぶっていた唇を近づけた。吐息が触れるほどの距離で──。
「イラつくんだよ」
 彼は吐き棄てるように囁いた。
「んんっ!?」
 そして、噛み付くようなキス。
 驚きに目を見張る朱美など知ったことかと、悠介は自分勝手に唇を合わせてくる。足の付け根に触れた悠介の指は、燻った熱に触れるように下着をこすりあげた。熟れはじめた花芽に彼の指が触れると、そこから何かが溢れる。そのとき、初めて自分の下着が濡れていることに気づいた。
 こんな感覚知らない。
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