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S系生徒会長の優しい指先

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書籍紹介

イジワルされても、好きなんです!
振り回され系!? 学園ラブストーリー

「今からお前は俺の彼女だ」全校女子憧れの生徒会長・手塚に唇を奪われ、恋人兼“おもちゃ”として付き合わされることになった奈緒。学園では優等生、プライベートは超俺様な手塚に振り回され、週末は彼の部屋で恥ずかしいレッスンも!イジワルだけど優しい指先に体をなぞられ、最後は大切な『初めて』まで……。

ジャンル:
現代
キャラ属性:
上司・先輩
シチュエーション:
学園 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

手塚景

奈緒の通う高校の生徒会長。優しくて礼儀正しいけど、プライベートではとっても俺様彼氏な学園の王子様。

西森奈緒

勉強も運動も人並みからやや下、平凡ふつーの女子校生。恋愛未経験なのにいきなり手塚に告白されて振り回されることに。

立ち読み
「え、っと……」
 昼食を食べ終わると、先輩は用事があるからと言って、私を連れて生徒会室に来ていた。いつもなら、友達と話しているだけの時間なのに、なんだか緊張してしまう。
「なんだよ。余計なことするなって言うなら、その発言が余計だぞ」
 二人きりの生徒会室で、先輩は特にやることもないらしくパイプ椅子に座って足を組みかえる。用事があるって言ってたのは、気のせい?
「余計なことだなんて、そんなこと思ってないです。あ、あの、ありがとうございます」
「……ふぅん。本当にありがたいって思ってる?」
「思ってます! 先輩は……その、ちょっと怖いけど、でも優しいところもあるんだなって、え、えっと……」
 特別なことを言っているわけじゃないのに、頬が熱くなってきた。赤面しやすいのは、もともとだもん。先輩といるからじゃない。
「感謝してるってことだよな?」
「は、い」
「じゃあ、態度で示してもらおうか」
 ……?
 感謝を態度で示すって、ありがとうを言う以外に何を望まれてるんだろう。私はちょっと首を傾げて先輩を見つめる。
「こっち来いよ」
「はい」
 私はパイプ椅子から立ち上がり、先輩の横に歩いていく。肩もみとかなら、ママにもしてあげてるから結構得意かも。私でも先輩の役に立てるかな?
「そこじゃなくて、ここ」
「え……っ」
 先輩が指差したのは、膝の上。そこに、どうしろっていうの? ま、まさか、ありえないとは思うけど……。
「俺の優しさに感謝してるんだろ?」
「で、でも」
「だったらさっさと来い」
 ぐいっと腕を引っ張られて、私は彼の太腿を跨いでコアラが木に抱きつくみたいに、手塚先輩に抱っこされてしまう。
「や……、す、スカートっ」
 思い切り足を開かされているから、スカートの裾がめくれていた。裾を直そうとした私を、先輩がぎゅうっと抱きしめる。
「せ、先輩?」
「この体勢でスカートなんて気にしてるあたりが、奈緒の純粋なところだよな」
 どういう意味だろう。先輩の唇が耳の横をかすめるから、私はドキドキして目を開けていられなくなる。
「だから、こういうこと」
「きゃっ!?」
 先輩が腰を少し突き出す。太腿を跨いで向き合ったまま先輩に抱っこされている私は──その、開いた足の間に先輩の腰というか、えっと……。
「こんなに密着してるのに、スカートが気になるなんてな」
「や……は、恥ずかし、い……」
 制服はきちんと着ているし、腰を押しつけられたからって、特に何があるわけでもないんだけど。なんだか胸の奥がきゅうっと締めつけられる。どうしちゃったんだろう、私。
「やっと恥ずかしいことだってわかったか。じゃあ、ご褒美をあげようかな。俺のかわいいおもちゃに」
「……っ!?」
 左の耳たぶに、軽く歯が立てられる。や……嘘、なに? そんなこと、学校でしちゃいけないと思う!
「ん……や、やだ、せんぱ、い」
「もう感じてるのか? 奈緒はずいぶん欲しがりになっちゃったんだな」
 舌先で耳たぶをちろりと舐められる。密着した腰が、じわりと熱くなった。
「でもそうしたのが俺だと思うと、悪い気はしない」
「……な、何、言って……、んっ、や」
「俺を好きになれよ」
 先輩の肩に額をつけて、私はぎゅっとしがみつく。
「せ、先輩は、私のこと好きになるんですか?」
 だって、私ばかりが先輩を好きにならなきゃいけないなんて、ちょっとおかしい。彼女だっていうなら、好きになってもらえないと意味がないよね。
「まさか。おまえ、俺を誰だと思ってるんだ」
「ええっ……!?」
 じゃあ、私だけが先輩を好きになれってこと? 確かに私は取り柄もないし、美人でも美少女でもなければ、昨日の女子軍団が言っていたみたいにカラダで先輩を虜にできる魅力もない。だけど、彼女っていうからには、それなりに好きになってくれてもいいと思う。
「奈緒は俺のおもちゃだから。大事に楽しませてもらう。俺はかわいいおもちゃに好かれたいんだよ」
「な……ん、んっ」
「そういう声を、たっぷり聞くのも悪くない」
 いつの間にか、先輩の手がセーターの中に入り込んでいる。ブラウスの上から胸をまさぐられて、私は羞恥に体を揺すった。
「誘ってるのか? 学校で初体験したいだなんて、奈緒も大胆だな」
「ち、ちが……っ」
 どさくさにまぎれて、何を言うんですかぁっ。
 バッと顔を上げると、そこにはキレイな茶色の瞳。一瞬で私はその目に酔いしれる。身動きできない私の唇に、先輩は少し笑いながらキスした。
「ん、ん……」
 触れるだけじゃない、大人のキス。どうしてだろう。舌を絡められると、頭がぼうっとしてくる。胸も触られているのに、やめてって言えない。それどころか、もっと触ってもらいたいって思う気持ちが……。
「だ、駄目! そんなの!」
 私は、先輩の肩を押し返して立ち上がる。
 そうだよ、駄目だよ、おかしいよ。こんなこと、学校でしちゃいけないんだもん。……学校じゃなくても、本当は好きな人としかしちゃいけないことだけど。
「……ううぅぅう、い、いけません……」
 私は頭をかかえてしゃがみこんだ。
 どうして私は、手塚先輩に逆らえないんだろう。押しの強さに負けるのは仕方がない。だって私は押しに弱い。だけど、キスされたり体に触れられたりして、感じてしまうのがまずいの。
『おまえはきっと俺を好きになる予感があるから、あんなに感じたんだ。普通なら、好きな男以外に感じるはずがないだろ?』
 先輩の声が頭の中に蘇る。
 私は、先輩を好きになっちゃうの? こんなに感じるってことは、そういうこと?
 だけど先輩は、私を好きにならないってさっきも言っていた。私は、彼女という名のおもちゃなんだ、って。
「ハイハイ、生徒会室で感じさせられて、恥ずかしくなっちゃったんだね、西森さん」
 私の髪を撫でる先輩の発言が、一番恥ずかしいです!
 
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