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オペラ座の恋人①

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書籍紹介

運命の出会いはベルリン――パーフェクト御曹司との恋はオペラ座ではじまった

「初めて二人で過ごしたあの夜が忘れられない。今すぐ結花を私のものにしたい」旅先で出会い、一夜を共にした怜悧な美貌の彼がまさか世界的企業の御曹司だったなんて! ベルリンで、ロンドンで、貴臣から情熱的に求められ滾った楔で貫かれるたび、絶頂を感じて溺れてしまう。パーフェクトな年上の男に愛され華麗なる大人の階段を上っていく。結花の恋は今始まったばかり!!

ジャンル:
現代
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 年の差 | 甘々・溺愛 | 船上・旅もの
登場人物紹介

久世貴臣(くぜたかおみ)

世界進出を果たしているグローバル企業・CUSE創業本家の御曹司。高級酒を好み、クラシック音楽鑑賞が趣味。

鳴海結花(なるみゆか)

平凡な女子大生。クラシック音楽をこよなく愛する20歳。夏休みにヨーロッパに一人旅に出かけ、貴臣に出会う。

立ち読み

「……あの、もしかして……、ちょっと夜食に女子大生でも食べてみようかなとか、思ってますか……?」
 いささか唐突に訊かれて、ついくすりと笑ってしまった。この段階になってようやく気にするのか。
 あいにくだが、相手に不自由はしていない。と、いつものようにスラスラ答えるつもりでいたのに。
「……正直に言えば、全く思わないわけじゃないが」
 なぜか口から、建前とは違う言葉が転がり出てしまった。
 一体どんな反応が返ってくるのか、見てみたかったせいもある。
 彼女は──名前も知らない女子大生は、自分で訊いておいて更に顔を真っ赤にし、バスローブの襟をぎゅっと掴んで俯いている。別にそのために連れてきたわけじゃない、と言い足そうとする寸前、裸足の脚が動いた。
 無造作にとことこ歩いてきて、ソファに座る男の膝の上に、ちょこんと横向きに乗っかってきて。
「じゃあ、あの、……召し上がれ?」
 がくりと項垂れたのは男の方だ。まさか真正面から召し上がれと言われるとは。
 まさに膳を据えられる格好となったわけだが、据え膳など初めてではない。同じことを仕かけてくる女は、今までに何人もいた。だが、そのどれとして、これほどの混乱を彼にもたらしはしなかった。
 裏があるなら読めばいいが、裏表がないというならこれは一体どういうことなのか。
 ほんの少し身を引いて、じっと見つめてみる。膝の上に乗ったはいいが、遠慮して体重をかけないよう微妙な位置で踏ん張っている。誘ってはみたもののどうしていいのかわからず、男の反応を待って緊張しているのが手に取るようにわかる。
 ──混乱はしていたが、この期に及んで怖じ気づくほど子供じゃないし、がっつくほど若造じゃない。
 なので瞬時に思考回路を切り替えて、こらえきれない笑みを口元に淡く浮かべながら、あくまで品よく言ってみた。
「じゃあ、遠慮なく……頂きます」
 理由はまた後で聞こう。メインディッシュを美味しく頂いてから。
 真っ赤に染まったままの顔に手を伸ばして軽く引き寄せながら、いつの間にか自分が堪えがたいほど昂ぶっているのに、彼はその瞬間やっと気づいた。

 ──そんな誘い方をしてくるから案外物慣れているのかと思いきや、おや? と思うほど反応が初々しい、というかぎこちない。膝の上に乗せ直そうと、腕を回して軽く抱き締めただけで、肩が震えるほどびくついて息を詰めている。
 まさか初物では、と訝しんだのがわかったのか、彼女は浅い呼吸の合間に途切れ途切れに言った。
「……初めてでは、ないから、大丈夫。……すごく、久しぶりなだけ」
 処女だと面倒だな、などと思っていたくせに、改めてそう言われると──うら若い彼女の初めてが自分でないと確信すると、それも少々面白くない。自分自身が矛盾しているのがいっそ奇妙だ。
 とはいえ、初めてと言われても即信じてしまいそうなほど身を固くしている。無理はしない方がいい、と身体を離そうとすると、彼女ははあっと熱い吐息を漏らした。瞳を色っぽく潤ませながら。
「……ごめんなさい。こんな子供を相手にするほど、不自由してないですよね。ごめんなさい……」
 二度も謝らなくていいのに。じっと顔を覗き込むと、涙が零れ落ちまいと必死に睫毛にしがみついている。わけもなく押し寄せる、途方もない罪悪感。なんだろう、この感覚は?
「きみが子供でないのは、見ればわかる。私は子供に欲情する趣味はない。それに、謝る必要もない。……二週間も一人ぼっちで、寂しかったんだろう?」
 努めて優しく問いかけると、俯いた頭が静かにこくりと上下した。
「寂しいときに人肌を求めるという発想は、立派に大人だと思うぞ。……おいで」
 手を差し出すと、迷った末に縋りついてきた。ああ、人肌が恋しかったのは自分も同じかもしれないな。
 ……どうせもう明日には他人同士になる身だ。一夜の出来事をなかったことにするくらい、自分にも彼女にもできるだろう。
 放っておくと嗚咽をもらしそうな唇をさっさと塞いでしまい、男は彼女から理性を奪う作業に集中し始めた。
 まだまだ感覚の未発達な彼女の快楽中枢をたっぷりじっくり刺激して、肌を合わせることで得られる快感を教え込んでいくのは、歳相応に経験豊富な男にすれば容易いこと。
 自分で自分を「召し上がれ」と差し出したくせに、羞恥心を捨てきれない彼女が真っ赤な顔をどうにか隠そうと、膝の上で半裸の身体をくねらせる。バスローブの前をほどき、その素肌を指先で直に確かめると、ピンと張りつめた若々しい皮膚の下に、まだ硬さの残る肉の感触。腕は華奢だが脚にはきちんと筋肉がついていて、これまでに抱いてきたいわゆる大人の女達の身体との違いを、まざまざと感じる。
「ん、っふ……、んぅっ……!」
 声を出すのも恥ずかしいらしく、さっきから懸命に唇を噛んでこらえている。だが、鼻から抜ける甘い吐息や、唇の隙間から零れ落ちる途切れがちな悲鳴の方が、よほど卑猥に男を煽るのだといつになったら自覚するだろう。
 驚かさないようそっと掴んだ乳房も、小さくはないがまだ硬い。青い、というのはこういうことかとじわじわ興奮する。これをいやというほど捏ねて揉んで柔らかくほぐし、自分好みに育てたら実に愉しいのではないだろうか。
 ふに、むに、と指先の力を加減して感触を楽しんでいると、真っ白な膨らみの奥で心臓が早鐘を打っているのに気づいた。ぷつんと立ち上がった紅い快楽の粒を口に食みながら、脈動しているのを直に確かめる。
「っぁ、く……んんん……ッ!」
 余分な脂肪の少ない、引き締まった身体。手足が長く、バランスのとれたスタイル。見た瞬間人目を引く派手な顔ではないが、男の腕に抱かれて喘ぐ表情は艶めかしい女そのもので、十二分にそそられる。今はそれほど自分の外見に頓着していないようだが、気にかけて手入れするようになればかなり化けるだろう。
 素肌を撫で回しているだけでこれほど楽しいというのは、初めてかもしれない。男は少し笑って、唇の代わりに自分の手を噛み始めた彼女からその手を取り上げた。
「……歯形がついてる。やめなさい」
「ぅ、だ、だって……ッ」
「声を、私に聞かれたくない?」
「あなたに、ていうか、……っ自分が、聞いてて……恥ずかしすぎて……っ」
 言うことなすこと初々しすぎて、頬が緩み続けている自覚がある。随分とだらしない顔になっていそうだが、彼女になら、そんな顔を見られたところで何の損害も生じない。
「じゃあ、もっと恥ずかしいことをしようか」
 真っ赤に染まった耳元で、くくっとこらえきれない笑い声を漏らしながら、ねっとりと耳殻を舌で嬲った。わざと唾液を絡ませ、柔らかな耳朶に吸い付くように舐めしゃぶりながら、粘ついた水音を耳に直接流し込む。すると彼女はその卑猥な音そのものに犯されている気分になったのか、耐えかねたようにぎゅっと全身を竦ませた。
 男はそうして五感の全てを刺激しながら腕を伸ばし、男の両脚を跨ぐ格好で開かれた太ももの内側を殊更ゆっくり撫で上げる。ビクンと震えてしがみついてきた背中から、腰へと指先を滑らせ、小さくまろい尻のラインを確かめると、そのまま後ろ側から躊躇なく秘裂に触れる。
 中から溢れた蜜液でぬかるんだ入り口に、ぷちゅんと音を立てて指先が沈んだ。
「……ほら。まだ触ってもいなかったのに……とろとろだ。こっちの方が、よっぽどいやらしくて恥ずかしいと思わないか?」
「や、ぃやぁ……っ!」

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