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シークと最高のウェディング

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書籍紹介

君はこれからもずっと
ただひとりの妻だ

「いけない子だ。もっとキスが欲しいのか?」耳朶をくすぐる囁き、ロマンティックな口づけ――。アラブの王子様の情熱的な求婚で灯里の日常は一変! 強引だけど誠実な姿に惹かれるうち、「たっぷりと感じさせてあげよう」アプローチはどんどん激しく! 花嫁として訪れた彼の国でも、煌びやかな歓迎に戸惑う間もなく求められ乱されて……。

登場人物紹介

ファルーク

産油国・トルワッド国の首長。実は灯里と旧知の仲で――。

佐伯灯里(さえき あかり)

都内のショッピングモールに勤める23歳の平凡な女性。

立ち読み

 ファルークは寝台から少し離れた場所に立つと、無造作に頭のグトラを取った。
そしてトーブを脱いだ彼の上半身は、何度見ても素晴らしい体躯だ。胸の筋肉を眺めているだけで、灯里は頬が火照り、ため息まで零れてしまう。
「灯里、そんなにみつめるものではない」
蝋燭の明かりに、彼の頬がうっすらと上気して見える。
灯里は目のやり場に困ったあと、自分も脱ぐべきかもしれないと思い、とっさに自分のアバヤのボタンに手をかけた。
すると、ファルークは飛びつくように灯里の手を握る。
「ダメだ。君の服は、私が脱がせたい」
言うなり、彼の手が頭にかぶったヒジャブを取り、アバヤのボタンをひとつひとつ外していく。
アバヤの下は、セルリアンブルーのブラジャーと同じ色合いのペルシャ更紗で作られた巻きスカートだった。
「ずいぶんとセクシーな衣装だ。準備はサアダーンに命じたのだが、まさか奴の趣味ではあるまいな」
少し困ったような口調に、灯里のほうがクスッと笑う。
「ひょっとしたらアミナかも。だって──砂漠の男は熱いものです、とか言ってましたから」
ファルークの好みを口にして、灯里に白いビキニを渡したのは彼女だ。
ブラジャーは寄せて上げるタイプで、豊かとは言えない灯里の胸にもしっかりと谷間ができている。巻きスカートは重なる部分が少なめで、ちょっと動くとスリットが入ったように太ももまで丸見えになりそうだ。
思ったとおり、灯里が身体の向きを変えようと膝を立てた瞬間、巻きスカートが左右に開いた。
真っ白い太ももの奥に、ブラジャーとセットになったショーツが垣間見える。
慌てて閉じるが、彼の視線はすでに灯里の下半身に釘づけだった。
ファルークは亜麻色の髪をほどき、トーブの下に穿いていたズボンも脱ぎ捨てる。寝台の横には、ふたりの脱いだ衣装と二足のブーツが転がった。
「アミナの言葉は正しい。私の熱さを君に教えてやろう」
重なった唇から彼の熱が伝わる。
次に背中を擦り、ブラジャーを外された。彼の唇が鎖骨から胸の谷間に下り、灯里は素肌でファルークの熱を受け止めていた。
胸を撫でる指先はとても優しく……ゆっくり、ゆっくりと未熟な肢体に官能の火を灯していく。
「ぁ……ふ……やっ……んっ」
口を閉じ、唇を噛み締めても、甘い声は漏れてしまう。
ファルークはそのまま体重をかけて灯里を押し倒した。彼女は寝台の上に、仰向けのまま転がされる。
天井がやけに近い。灯里はそのとき初めて、寝台の上に天蓋のようなものがついていることを知った。
「なぜ、我慢する? ここには私たちふたりだけしかいない。その可愛い声を、私にも聞かせてくれ」
「だって……ファルークに、聞かれ……るのが、恥ずかし……ぃ、あっ」
柔肌を伝う唇が胸の頂にたどり着いたとき、灯里の口から嬌声が零れた。
舌先で転がされ、何度も舐ったあと、強く吸われる。ファルークの舌の動きに合わせ、灯里は背中を反らせてピクピクと跳ねるように震えた。
「君の一番恥ずかしい場所に、唇を押し当てた関係なのに?」
ファルークは反り返る灯里の背中を擦りながら言う。
「言わ……ない、で。そんな……こ、と、言っちゃ……やだぁ」
「こんなに感じやすい身体をしながら、君は時々うぶになる……それだけで、私の理性は粉々に砕かれてしまう」
胸に吸いつきながら、彼の手は灯里のあらゆる場所に伸びていく。だが、ファルークが呟いた言葉の意味はよくわからなかった。
こんなに感じやすいなど、灯里にわかるはずもない。これまでの人生で、男性に素肌を許したことがないのだから。
だが、こんなにも感じてしまうのは“ファルークだから”ではないだろうか。
チャンスがあるなら経験してしまいたい、と思ったことは事実だ。だが、ファルークでなければ応じなかったと思う。これがもし永井であったなら、灯里はこの先も処女でいることを選んだだろう。
(ファルークだから……なのに。それすらも、受け入れてはくれないの?) 
灯里に触れる彼の指先は繊細で、そして唇はこんなにも熱い。
それなのに、ファルークの心に愛情の火を点けることはできないのだ。それが悔しくてならない。
愛情ではなく欲望で求められている。
いざこのときになって、現実が灯里を打ちのめした。
そのとき、ファルークの指先が太ももに触れた。しだいに掌を押し当て、大きく広い範囲をゆったりと撫で擦る。それは少しずつ脚の付け根に近づき、やがてショーツにたどり着いた。
「あ……あっ、そこは……ちょっと、待っ……ぁん、んんっ」
ショーツの上から触られることに、灯里の羞恥心はいっそう煽られていく。
花芯を布地越しにキュッと抓んだあと、手を放してクルクルと円を描くように押し回した。
ほんの少し強い愛撫と、引き際の早さ。それを何度も繰り返されるうち、螺旋階段を上るように、灯里の官能も一段ずつ引き上げられていった。
指先で強くショーツを押されたとき、グチュッと恥ずかしい音がテントの中に響き渡る。
灯里は赤面したが、彼はおかまいなしに淫らな音を響かせ続けた。しだいにショーツの色が変わり始め、溢れ出る温もりの心地よさに身を委ねそうになる。
「はぁうっ……やぁ、やっん……そこ、は……触ったら、ダメェ……お願い、もう……ああっ」
ファルークは何度も淫芽を責め立ててきた。そして、灯里が息も絶え絶えになるのを見計らい、ショーツの隙間から指を差し込んだ。
一気に蜜壺の中まで指を押し込まれ、指ですくい取るように蜜を掻き混ぜる。
「こんなに感じて濡らしてしまっては、お行儀よくなどしていられないだろう。一度、達かせてあげよう。ほら、ここが感じると正直に言ってみなさい」
灯里の羞恥心を刺激するような、いやらしい言葉。
ほんの少し目を開け、ファルークの顔を見たとき、灯里はゾクッとした。彼の目は欲望に喘ぐような色をしている。
(わたし、ファルークに嫌われてる? だって、わざと恥ずかしいことを言わせようとしている、みたいな……。でも、どうして?)
それは、望んでも望んでも与えられない何かを渇望するまなざしに見えた。
「か、感じる、とこを……言うんですか?」
「そうだ。君からねだってくれないか? もっと欲しい、と。もっと、情熱的な男の昂りが欲しい──私にそうねだってくれ!」
ファルークとひとつになりたい。
その気持ちに偽りなどないが、灯里のほうから言うとなると……。
「あなたに、抱かれたい。でも、ファルークは……欲しくない、の? わたしが、欲しいって言ってくださ、い。抱き……たいって。さっきは、そう言って……くれたの、に」
クチュ……ズチュ……卑猥な水音は、少しずつ粘着質を帯びた音に変わっていく。
言ってしまえばいい。
どうせここまで来たのだから、ファルークにあなたが欲しいとねだれば、ふたりはすぐに繋がることになる。
灯里が降参して口を開こうとした、そのとき──彼女より早く、ファルークが白旗を振った。
「私の負けだ、灯里。君が欲しい。抱きたくて、抱きたくて、堪らない」
彼の指がショーツを引き下げ、セルリアンブルーの小さな布地が爪先から抜かれる。
「……ファルーク」

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